今年の百面指しは、昨年まで行われていた山頂広場の西側通路ではなく、山頂広場の真ん中で行われました。西側通路は桜の下で将棋が指せる風情ある場所でしたが、風で駒が動いてしまうデメリットがありました。今年行われた山頂広場の真ん中であれば、テント群に囲まれているため風の心配もなく、観客用のスペースも十分にあるため、今回の判断は妥当な線だったのではないかと思います。
今年の百面指しは、一直線ではなく、コの字の形に机を並べました。
北側では男性プロ棋士の3名、南側では女流プロ棋士の2名が将棋を指しました。
多くのギャラリーが対局の様子を眺めていました。
甲斐智美(かい・ともみ)女流二冠
鈴木環那(すずき・かんな)女流二段
前のページへ | 次のページへ |