江戸時代の後期に活躍した浮世絵師である歌川広重(うたがわ・ひろしげ)の作品を収集、保存、展示しています。歌川広重は、天童藩を治めていた織田氏の江戸詰め家臣と交友がありました。そして、天童藩の財政が逼迫(ひっぱく)したときに肉筆画の作品を提供してもらい、それを借金の代わりに拝領品にしたという関係があります。