山形県は、平成12年11月までの山形−東京便の利用状況をまとめました。それによると、11月の利用率は羽田→山形が64.4%、山形→羽田が65.9%、平均利用率は65.2%(前月比4.9ポイント)でした。これを踏まえると、平成12年1月から11月までの平均利用率は61.4%、最も運行される機会の多い166人乗りのA320型機で換算した利用率は65.8%でした。
毎年、冬になると観光客の現象から利用率が6割を切ってしまいます。全日空では7割以上の利用率があれば複数便化を検討するとしていますので、実際に複数便化されるかどうか微妙な状況になってしまいました。全日空のスケジュールを考えると、4月から便は2月に航空券が発売されますので、1月中旬ぐらいまでには山形−東京便が複数便化されるかどうか決まってしまうようです。山形県は、利用実績の数字だけではなく、県民アンケートの結果なども含めて全日空に複数便化の要望を伝える予定です。
(関連ページ)
- ▼山形−東京便だけのお得なサービス
- http://www.ikechang.com/ana_sp1.htm
- ▼山形−東京便利用拡大について(山形県公式サイト)
- http://www.pref.yamagata.jp/kt/plane/zennichi.html
- ▼全日空公式サイト
- http://www.ana.co.jp/index.html
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