Jリーグ2部のモンテディオ山形は、5月29日に京都府京都市の西京極総合運動公園陸上競技場で京都パープルサンガと対戦しました。前半22分に先制点を奪われると立て続けに計3点を決められてしまい、試合はそのまま0対3で敗れてしまいました。モンテディオ山形は勝ち点をあげることはできませんでしたが、順位はそのまま第2位をキープしています。
モンテディオ山形 6勝5分け4敗 (勝ち点23→23) |
0−3 前半22分 / 中払大介【京都】 前半28分 / 田原豊【京都】 前半31分 / 黒部光昭【京都】 |
京都パープルサンガ 5勝6分け4敗 (勝ち点18→21) |
観客数:7610人 |
次の第16節、モンテディオ山形は6月5日(土)に天童市の山形県総合運動公園陸上競技場で現在台6位の横浜FCと対戦します。
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- ■天童のニュース(サッカー・J2リーグ)
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■モンテディオ山形
- http://www.montedio.or.jp/
- ■京都パープルサンガ
- http://www.kyoto-purple-sanga.co.jp/
山形県おうとう作柄調査委員会は、2004年のサクランボ予想収穫量が平年並みの1万3000トンになる見込みであることを5月27日に発表しました。4月22日から4月23日頃の満開期に気温が低かったことと雪が降ったことから、着果数は前の年よりも少なめだそうです。そのため、10アールあたりの予想収穫量は494キログラムで、過去10年間の平均収量よりもおよそ50キログラム少なくなる見込みです。しかしながら、実が付いている木の総面積を表す結果樹面積が過去最高の2630ヘクタールとなったため、全体的な収量の落ち込みは小幅になりそうです。
収穫の最盛期は、佐藤錦(サトウニシキ)が6月20日頃、紅秀峰(ベニシュウホウ)が7月1日頃になりそうです。天童市内の観光果樹園も5月27日にオープンしましたので、この期間に合わせて出かけてみてはいかがでしょうか?
- (関連ページ)
- ■天童市の観光果樹園
- http://www.ikechang.com/fruits0.htm
- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html
市内およそ40軒の観光果樹園で組織されている天童市観光果樹園連絡協議会が、天童市小原(こばら)の天童フルーツランドで統一開園式を開催しました。式典では、仲野幸二(なかの・こうじ)天童市観光果樹園連絡協議会会長と遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長からあいさつをいただいたあと、天童市の観光PRをお手伝いいただく「ミス将棋の女王」(みす・こまのじょおう)のお二人から天童幼稚園の園児にサクランボがプレゼントされ、テープカットがおこなわれました。この日は早稲種のセネカでもぎ取りをおこないましたが、一番おいしいとされる佐藤錦(サトウニシキ)は6月10日頃から7月上旬に楽しむことができます。
このシーズンになると、週末にだけ路上販売をおこなうにわか果樹園が出てきます。天童市内の生産者ではない場合もあるようで、問い合わせしようにも電話がつながらないこともあるようです。トラブルを避けるためにも、安心・安全な天童市観光果樹園連絡協議会に加盟している観光果樹園を利用した方がいいと思います。
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- ■天童のニュース:サクランボ
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あと半月もすればサクランボ真っ盛りの季節になりますが、山形県病害虫防除所は灰星病の注意報を発令しました。灰星病はサクランボの果実がカビで腐ってしまう病気です。山形県病害虫防除所によれば、5月24日と5月25日に山形県内の25の園地で定期巡回検査をおこなった結果、半分弱の12の園地で灰星病による幼果腐れが確認されたそうです。また、それらの幼果の多くに胞子が形成されていたことから、今後の感染・発病拡大が懸念されるそうです。
灰星病がこれほど広まっている原因として、山形県病害虫防除所は「灰星病の防除作業を重点的におこなうべき4月の開花期に天候不順が続いたため、作業日が確保できなかったりして防除が行き届かなかった可能性がある」とコメントしています。昨年おこなわれた巡回調査ではまったく確認されなかったこともあり、関係者は大変心配しているのではないかと思います。
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- ■天童市の観光果樹園
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- ■天童のニュース:サクランボ
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住民から要望されてきた市営墓地について、天童市は市東部の山元地区で建設を始めました。市営墓地は天童市上水道若松配水池の奧にある傾斜地で、国道13号から若松寺(じゃくしょうじ)に向かう道路と、村山東部スーパー農道との交差点からほど近いところにあります。広さはおよそ1.6ヘクタールで、700区画の墓地用地と54台分の駐車場が整備される計画です。そのうち、4月30日から11月までの第1期工事では、用地造成と112区画の整備が行われます。
もとから天童市で生活されている方には先祖代々のお墓がありますが、住宅団地の造成などによって最近天童に越してこられた方からは、市営墓地の造成が久しく求められていました。そこで、天童市は第5次総合計画で「市民墓地公園の整備」をマチづくりの主要プロジェクトに掲げ、準備を進めてきました。今後は、いま天童市に住んでいるか、もしくは本籍が天童市にある方だけが利用できるように利用対象者に制限をかけるのか、販売価格はどのくらいにするのか、などについて具体的な検討が進められます。そして、10月から12月までおこなわれる第1期分の募集に備えるため、市議会9月定例会に市営墓地の設置条例案が提案される予定です。
- (関連ページ)
- ■天童市営墓地の位置 (Mapion)
- http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=250000
&el=140%2F24%2F51.835&pnf=1&size=500%2C500&nl=38%2F21%2F50.038
- ■天童のニュース:行政サービス
- http://www.ikechang.com/news/public_services.html
天童市は山形県で第3位の生産量・生産面積を誇る山形県を代表するサクランボの産地です。昨年は夜中に園地に忍び込んでもぎ取ってしまう盗難事件が続発し、9件でおよそ300万円の被害がありました。これに対抗すべく、防犯協会、消防団、農協などが参加して夜間パトロールをおこなう「さくらんぼ守り隊」が6月に発足することになりました。
「さくらんぼ守り隊」は5月24日に天童市農業センターで開催された天童市農作物盗難防止対策会議において、天童警察署からの要請に応えるかたちで発足することになりました。会議の席上、天童警察署は昨年の盗難被害の大半が夜間に起きていることを指摘した上で、午後8時30分から翌朝4時まで3交代で各地区を3台のパトカーが警戒する方法を示しました。それに加えて、農家や各地区の消防団など、自分たちでも畑を見回る活動が要請されたようです。この警察からの要請を受けて、各団体は「さくらんぼ守り隊」の発足に向けて具体的な人員配置や警戒範囲を詰めていく予定です。
さくらんぼの盗難被害がニュースになっている頃、関東地方の住宅街では、さくらんぼを売り歩いているトラックがいくつか確認されたそうです。警察には、地元での警戒だけではなく、高速道路のインターチェンジや県境での不審車両のチェックなどもぜひおこなっていただきたいと思います。
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