11月20日（土）におこなわれた第11回Vリーグ第7日、パイオニアレッドウィングスは前日とおなじ米沢市営体育館で久光製薬・スプリングスと対戦しました。この日は攻守にわたってバランスのとれたバレーができ、セットカウント3対0のストレートで久光製薬を下しました。

パイオニアレッドウィングス 6勝1敗

25-21 25-16 25-18

久光製薬・スプリングス 3勝3敗

　これまではフールマン選手を中心とした攻撃で勝利を収めてきましたが、この日は調子が上がりはじめてきた佐々木みき選手を中心とした攻撃にシフトしました。そのため、相手チームのマークが分散し、パイオニアにとっては攻撃しやすい形になりました。その結果、スパイクで榛澤舞子（はんざわ・まいこ）選手が13得点、フールマン選手が12得点、佐々木みき選手が10得点、チームアタック決定率が今季最高の47.4%という高い記録になりました。

　故障中の吉原知子（よしはら・ともこ）選手は途中出場で、ライトには島崎みゆき選手が入ったそうです。次の試合、パイオニアは11月28日（日）に秋田県の秋田市立体育館で東レ・アローズと対戦します。

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

http://www.ikechang.com/news/pioneer.html

　11月19日（土）におこなわれた第11回Vリーグ第6日、パイオニアレッドウィングスは山形県米沢市の米沢市営体育館でシーガルズと対戦しました。シーガルズとはなかなか相性が良くないパイオニアですが、この日は攻撃力のあるバレーでなんとか押し切り、セットカウント3対1で勝利しました。

パイオニアレッドウィングス 5勝1敗

25-22 25-22 17-25 26-24

シーガルズ 0勝3敗

　第1・第2セットはフールマン選手を中心に得点を挙げ連取したものの、続く第3セットはサーブレシーブのミスにつけこまれ、17対25で落としてしまいました。しかし、第4セットは内田役子（うちだ・ゆきこ）選手のトスから榛澤舞子（はんざわ・まいこ）選手や佐々木みき選手がスパイクを決め、接戦を制しました。

　佐々木選手も吉原選手も、まだ本調子には程遠い状態です。しかし、セリンジャー監督がシーズン当初に語った「試合を重ねていくうちにチーム状態を高めていく」という言葉どおり、パイオニアはしり上がりに調子があがってきているようです。次の試合、パイオニアは11月21日（日）におなじく山形県米沢市の米沢市営体育館で久光製薬・スプリングアタッカーズと対戦します。

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

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　成生小学校（なりゅうしょうがっこう）の児童23名が所属する軟式野球チーム「成生ファイヤードラゴンズ」が、第1回北日本少年軟式野球選手権大会に東北代表として出場します。大会は11月20日と21日に札幌市のコミュニティドームを会場に、東北・北海道から選ばれた4チームで争われます。「成生ファイヤードラゴンズ」は、今年のスポーツ少年団軟式野球交流大会山形県大会で優勝し、東北大会に出場しました。残念ながら、東北大会では宮城県代表に惜敗し全国大会には出場できませんでしたが、3年前にも東北大会で決勝戦を演じたことから、今回の大会で東北代表チーム2つのうちの1つとして選ばれました。

　チーム一行は11月19日に札幌へ出発し、4チームによるリーグ戦を戦います。日頃の練習の成果を存分に発揮し、第1回優勝チームとして成生そして天童の名前を広めてきて欲しいと思います。

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■天童のニュース：野球

http://www.ikechang.com/news/news820.htm

■札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」（北海道札幌市）

http://www.city.sapporo.jp/sports/facility/cdome/cdome1.htm

　天童温泉「滝の湯ホテル」を会場に、山形県温泉協会創立80周年記念式典と温泉経営管理研修会が開催され、山形県内の各温泉地からおよそ120名の人たちが集まりました。研修会では、天童温泉とあつみ温泉から温泉表示の取り組みについて発表がありました。天童温泉では、温泉協同組合が責任を持って各旅館の温泉表示を作成しているそうです。また、あつみ温泉では、レジオネラ菌対策として清掃の頻度なども今後表示に入れることを検討していくことを検討しているそうです。

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■天童のニュース：天童温泉

http://www.ikechang.com/news/news970.htm

■天童温泉の紹介

http://www.ikechang.com/spa.htm

　天童市東部の津山小学校（つやましょうがっこう）に、修復作業を終えた二宮金次郎（にのみや・きんじろう）の像が設置されました。津山小学校の二宮金次郎像は1942年（昭和17年）に建立され、長いあいだ親しまれてきました。しかし、近年は風雨によって痛みが目立つようになったため、小学校の創立130周年記念事業の1つとして像の修復を計画しました。

　修復作業は東北芸術区丘大学の美術史・文化財保存修復学科の藤原徹（ふじわら・とおる）教授に依頼され、ゼミ生の木村瑞希（22歳）さんと勝山彩子さん（21歳）が卒業論文の研究を兼ねて取り組みました。2004年6月に大学へ像が引き渡されたあと、似ている像の情報収集や材料分析、技法研究などがおこなわれました。そして、5ヶ月をかけて修復がおこなわれ、内部の針金がむき出しになっていた教科書の部分や背負子部分、亀裂やコケの手当などが施されました。

　時代錯誤という観点などから、校舎の建て替えを機に二宮金次郎の像が撤去されるケースが全国的にも多いようです。しかし、二宮金次郎の説いた勤勉と倹約は、今の時代こそ見直されるべきだと思います。二宮金次郎の像は今となっては貴重な存在ですので、ぜひ大事にして欲しいと思います。

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■天童のニュース：教育

http://www.ikechang.com/news/education.html

■二宮金次郎ってなんで小学校に銅像でいたの？

http://homepage2.nifty.com/osiete/s665.htm

　パイオニアレッドウィングスに栗原恵（くりはら・めぐみ）選手が加入することが決まりました。「プリンセス・メグ」の愛称をもつ栗原選手は広島県出身で、山口県三田尻女子高校に在学中、国体、インターハイ、全国高校選抜大会など5冠を獲得し、卒業後はNEC・レッドロケッツに入団しました。そして、2004年夏におこなわれたアテネオリンピックで大活躍したあと10月13日付けでNECを退社し、その動向が注目されていました。

　東北パイオニアによると、パイオニアレッドウィングスへの入団は本人から申し出があったそうです。栗原選手本人はパイオニアを選んだ理由を明らかにしていませんが、アテネオリンピックで親しくなった佐々木みき選手や吉原知子（よしはら・ともこ）選手を慕って行ったのではないかというのが大方の見方です。しかし、セリンジャー監督の存在も見過ごせないでしょう。「最も尊敬するセリンジャー監督の下でバレーをしたかった」として、佐々木みき選手が移籍を決断したぐらいです。日本プロ野球界で言えば長島監督、もしくはそれ以上の存在なのかもしれません。

　Vリーグ規定のため、栗原選手をコートの上で見られるのは来シーズンからになりそうです。しかし、12月5日（日）に天童市の山形県総合運動公園でおこなわれる日立佐和リヴァーレとの試合あたりでは、もしかすると選手の練習パートナーとして目にすることができるかもしれませんね。

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

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