パイオニアレッドウィングスで活躍し現在は事務局長を務めている斉藤真由美(さいとう・まゆみ)さんが、山形市吉原にある「イオン山形南ショッピングセンター」で、結核撲滅・がん征圧の街頭キャンペーンに参加しました。このキャンペーンは山形県結核成人病予防協会、山形県結核成人病予防婦人団体連絡協議会、山形まめの会(生活習慣病で手術を受けた経験のある人たちで組織)などが協力して取り組んだもので、山形市のほか米沢市、南陽市、三川町のショッピングセンターで展開されました。
斎藤さんはたすきをかけながら募金箱を手にし、結核の蔓延に苦しむ途上国への援助を募りました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
- ■山形県結核成人病予防協会
- http://www.yamagata-yobou.jp/index.html
天童市西部に位置する寺津(てらづ)地区で、寺津児童クラブの子供たちが地域づくり委員会の人たちと一緒に自前の畑を整備しました。寺津児童クラブは、地域づくり委員会健康福祉部が中心となって2004年に発足した学童保育所です。毎日放課後になると、市立寺津公民館を活用した施設に11名の児童が通っています。
児童クラブを運営している地域づくり委員会の健康福祉部が、子供たちが自然と触れ合う場をつくるために畑の整備を計画しました。そして、子供たちと一緒にこれまで花壇として使っていた一角を廃材の丸太で区切り、地元の建設会社から譲っていただいた2トン車1台分の土を敷き詰め、草むしりなどをおこない完成させました。
大石健四郎(おおいし・けんしろう)寺津地域づくり委員会委員長は「現在は、隣接する農家の好意で、近くの畑でナスやミニトマトなどの収穫を体験させてもらっているが、今後は自分たちで野菜や花を種から育てる場などとして活用していきたい。」とコメントしています。
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- ■天童のニュース:ボランティア・各種団体
- http://www.ikechang.com/news/news160.htm
東北楽天ゴールデンイーグルスの2軍が、来シーズンから練習拠点と選手寮を宮城県に移す方針であることが明らかとなりました。楽天側は「1軍と2軍の入れ替わりが激しいため」という説明もおこなっていますが、住所を仙台に置いたままの(山形に住所を置いていない)選手が多いことや、山形ではアフター5の娯楽がない、とか、そういう理由があるのではないでしょうか?
- 楽天野球団広報担当のコメント
- あくまで山形が本拠地という方針だが、大筋ではその方向(宮城県内に移転する)で協議を進めている。
- 斎藤弘(さいとう・ひろし)山形県知事の定例記者会見にて
- 山形県と楽天野球団が、来シーズン以降も中山町の山形県野球場を2軍本拠地とすることで合意し、9月20日に協定書の締結式をおこなう予定。
- 山形県のコメント
- 山形県総合運動公園野球場の改修については、県内の関係者から要望もあった。楽天の練習以外にも硬式野球での使用や、スポーツ少年団などでの活用も目的にしており、無駄になることはない。協定の順守期間は2008年までの3年間で、その後については、特に申し入れがなければ1年ごとに契約を延長する。プロ野球協約の本拠地規定に準じ、イースタン・リーグ公式戦については「楽天主催ゲームに関しては50%以上を山形県内の野球場で行う」とする内容を盛り込む。
「やっぱりこういう結果になったか…」というのが最初の感想でした。「1年目だからしょうがないのかな?」とも思いましたが、サッカーJ2リーグのモンテディオ山形やバレーボールVリーグのパイオニアレッドウィングスに比べると、地元との距離感が遠い印象がありました。試合は山形県内でおこなうという協定を結ぶそうですが、選手も球団も仙台にあって試合だけ山形でするということでは、今以上に楽天に対しての県民の「熱意」があがることはないだろうと思ってしまいます。
- (関連ページ)
- ■東北楽天ゴールデンイーグルス、2軍選手寮の建設中止が決定 (05.04.26)
- http://www.ikechang.com/news/2005/ne0504j5.html#050426
- ■天童のニュース:野球
- http://www.ikechang.com/news/news820.htm