天童市の姉妹都市、ニュージーランドのマールボロウ市から青少年大使4名が天童市役所を表敬訪問しました。遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長が公務で上京していたため、代わり武田貞夫(たけだ・さだお)天童市助役が訪問団を迎えました青少年大使は「きれいな自然がたくさんあって素晴らしい街」と、懇談のなかで天童市の第一印象を述べていたそうです。
<マールボロウ市から青少年大使>
- エマ・ネイラー(14歳)
- マリカ・マライス(16歳)
- サラ・ヘイワード(16歳)
- アシュリー・ディーン(15歳)
青少年大使の一行は10月3日まで天童市内の一般家庭にホームステイし、9月29日と30日に天童市内4つの中学校に分かれて学校生活を体験します。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:国際交流(マールボロウ)
- http://www.ikechang.com/news/news660.htm
パイオニアレッドウィングスで活躍し現在は事務局長を務めている斉藤真由美(さいとう・まゆみ)さんが、山形市の山形グランドホテルでおこなわれた山形県経営者協会の形成セミナーで講演を行いました。
<斉藤真由美さんの主な発言>
- (リーダーに求められる資質について)先見性や有言実行の姿勢が大事。次の展開を予測する力と、非難されても信念を貫き、結果を出すことが求められる。
- (アリー・セリンジャー監督の指導法について)選手と共有できるビジョンを提示し、欠点も選手の個性として指導に当たることでここの能力が伸びている。
- 気持ちで負ける若手選手もいるが、長所を探し、責任を持たせ、失敗を非難しないことが大事。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
2004年に天童市内の保育士らが設立した団体「保育園・児童館安全管理委員会」が、園児たちの安全を確保するためのマニュアル「安全保育の手引き」を作成しました。マニュアルは、施設や遊具の安全点検ポイント、震災や不審者侵入時など緊急時の対処方法、園児たちを安心させるためにどのように声を掛けなどについて図表付きで解説し、すぐに活用できるような形にまとめられています。
<「安全保育の手引き」の内容>
- 安全点検
保育室や遊戯室、トイレなどの施設やプール、鉄棒、跳び箱など湯具の点検のチェックポイントを紹介。
- 園(館)外活動
- プール遊び
- 早朝・延長・土曜保育
- 不審者
不審者かどうかを見分けるポイント、侵入防止のため日頃から備えておくべきもの、事件発生時の緊急連絡方法や連絡内容なども図表付きで紹介。
- 防災(震災)
震災発生時の行動や心構え、2次災害防止のための要点、園児たちを安心させるための具体的な声掛けの内容を紹介。
ここ数年、大きな地震や保育施設内で園児が巻き込まれる事件・事故が全国的に相次ぎ、保育施設においても危機管理体制が求められてきました。そこで保育士らが「保育園・児童館安全管理委員会」を組織し、先進地である東京都内の保育施設を視察したり10回にわたる会合を開催したりしてマニュアルを作成しました。
マニュアルは市立保育園・児童館と認可保育所に配布されましたが、さらに認可外施設にも配布し活用してもらうそうです。山形県によると、各施設毎の対応手引きは用意されているものの、全市的な統一マニュアルを作成した事例は県内にはないのではないか、ということです。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:教育
- http://www.ikechang.com/news/education.html
天童市と天童商工会議所が「ホームタウンTENDOスポーツ推進協議会」を設立することが明らかになりました。これは天童市を拠点に活動しているバレーボールVリーグ女子のパイオニアレッドウィングス、サッカーJ2のモンテディオ山形、そしてプロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス2軍の3つのチームを市を挙げて応援し、チームと市民の交流を図りながらスポーツで地域の活性化を目指すとことを目的にしています。天童市と天童商工会議所では、それぞれ70万円の予算化をおこなっています。
<「ホームタウンTENDOスポーツ推進協議会」について>
- 協議会のテーマ
- 「活力あるスポーツタウンをつくろう」
- 協議会の運動内容
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- 元気のある地域づくり(地域振興)
- スポーツ環境づくり(スポーツ振興)
- 生きがいづくり(市民参加)
- 協議会の役割
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広報 |
試合スケジュール表や観戦ガイドを作製し市民に広く情報提供する。 |
支援 |
「市民応援デー」を今後も設定する。ファンクラブへの加入促進に努める。 |
調整 |
各チームに対するイベント参加要請や講師派遣要請の交渉窓口になる。 |
また、地元企業と各チームを結びつけ、関連グッズやオリジナル商品の開発につなげていく計画もあるようです。さらに、これまでおこなわれてきた大会会場での観光PRや物産展、シャトルバスの運行などは継続して実施されるそうですので、天童市の山形県総合運動公園でおこなわれるパイオニアの試合では、今年も物産展が開催されることでしょう。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
「第3回全国太鼓の競演in天童」「日本太鼓ジュニアコンクール山形県予選大会」が9月25日に天童市市民文化会館で開催されました。今回の「全国太鼓の競演」は女性団体限定という形で開催され、首都圏などから7つの女性愛好団体が参加しました。
<「第3回全国太鼓の競演in天童」に出演した団体名>
- 龍童女組(山形県太鼓連盟合同チーム)
- 岩代國郡山うねめ太鼓保存会(福島県)
- 和太鼓真誠会(東京都)
- 印旛龍凰太鼓(千葉県)
- 鼓粋(神奈川県)
- 下野不動太鼓保存会(栃木県)
- まむれ太鼓(群馬県)
山形県代表の「龍童女組」は山形県内で活動してる5つの団体で構成され、合計23名が見事なばちさばき披露しました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:イベント
- http://www.ikechang.com/news/news9.htm