サッカーJ2の第10節、モンテディオ山形は天童市のNDソフトスタジアム山形で湘南ベルマーレと対戦し、1対0で勝利しました。この結果、勝ち点は12から15に増え、順位は15チーム中5位、J1昇格圏内の3位とは勝ち点差1の好位置につけています。長谷川悠(はせがわ・ゆう)選手のJリーグ初得点はもちろんですが、この試合で最も印象的だったのは、レオナルド選手の鉄壁の守りでした。序盤に湘南ベルマーレからモンテディオ山形のゴールキーパー・清水健太(しみず・けんた)選手の頭上を越えるループシュートを放たれ、誰もが「やられた!」と覚悟したことでしょう。そこですかさずゴール内まで追いかけ、脚を振り抜きクリアするファインプレーを演じると、スタジアム中から「レ・オ・ナルド!」コールが沸き起こりました。
ゴールデンウィーク中のすべての試合は「ファミリーjoinデー」としてJリーグ全体で集客アップに取り組まれています。その甲斐もあってか、この日の入場者数は4月26日(土)に行われた試合よりも多い4,787人でした。残念ながら1試合あたりの目標入場者数6,000人には及びませんでしたが、「とりあえず前よりも増えてよかった」と少しホッとしました。
で、この結果からふと思ったことは…
- 「土曜日よりも観客が増えたのは、天気が良かったからだけ?」
- 「土・日といえども、会社が休みじゃない人がかなりいるのでは?」
- 「ゴールデンウィークだからお休みを取ることができた人が多かったかも?」
ということです。これまでは、午後1時に始まる試合しかありませんでした。また、日中といえどもまだまだ肌寒い天候が続きました。6月からは本格的に夕方以降に試合が始まるようになりますし、夜になっても過ごしやすくなります。この頃から入場者数が増えるようであれば、「週末といえども日中はなにかと予定があってサッカー観戦を楽しめない人が多い」ということが原因の1つに挙げられるかもしれません。
試合終了のホイッスルと同時に「青き旗」が一斉にはためきました |
6月15日(日)午後4時から行われるベガルタ仙台との「みちのくダービー」では「2万人を集めよう!」という目標が掲げられています。この日は特別な『おまつり』ですので、周りの人たちと声を掛け合ってスタジアムに出かけましょう! |
「ファミリーjoinデー」無料フェイスペイント |
みちのくダービーまであと47日! |
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- ■天童のニュース:モンテディオ山形
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