画像:天童市の観光ガイド タイトル
天童のニュース(平成20年9月・第5週)
キーワード:

画像:前へ前の週へ 1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月
7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月
次の週へ画像:次へ

2008年9月30日(火) 東北楽天、山形県知事に事実上の「サヨナラ」を申し出
画像:最高気温最高気温 21.4度 画像:最低気温最低気温 9.1度 画像:くもり天気:くもり) 画像:ページ先頭へ画像:検索ページへ

 プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの2軍本拠地が宮城県に移る可能性が出てきた件について、楽天は9月29日に池田敦司副社長が斎藤弘(さいとう・ひろし)山形県知事を訪れ、本拠地に関する協定の自動延長を行わない旨を伝えました。楽天は、本拠地移転を要望している宮城県利府町とも協議をし、諸条件を検討したうえで、移転するかどうかについての結論を今年中に出すことにしています。

 楽天の2軍本拠地が山形県にあるのは、2004年に楽天のプロ野球参入が決まった際に、山形県が熱心に誘致活動を行った賜物です。当初、楽天では練習場と宿舎を山形県に置くとしていましたが、翌2005年には屋内練習場と合宿所の建設を見送り、仙台市への移転を決めました。「このままでは本拠も仙台市へ移転するのでは?」との懸念があったため、山形県は2005年9月に、山形県を正式に本拠とする協定を楽天と結びました。この協定は、どちらかから申し入れがない限り1年ずつ自動延長される内容になっています。そして、11月末で契約期間が切れるため、楽天は山形県庁を訪れ、斎藤県知事に「延長辞退書」を手渡しました。

 斎藤県知事は楽天のユニフォームに身を包んで池田副社長を迎えましたが、1試合あたりの集客人数が平均1,000人に満たないことを最も重視していると説明しました。池田副社長は「あくまでも期間の区切り。もう一度条件を話し合う良いタイミングととらえている。」と説明しましたが、平日の日中に試合が組まれている現状では、1,000人を超える観客を集めることは事実上不可能でしょう。遠まわしに「山形県とはこれでサヨナラです」と言われているようなものです。

 山形県には、仙台市を本拠地に活躍しているチームの「2軍」ではなく、モンテディオ山形そしてパイオニアレッドウィングスと、天童・山形を本拠地にして活躍している立派なプロチームが2つもあります。しかも、モンテディオ山形は悲願のJ1昇格までもう少しのところまで来ています。今こそ、県をあげてモンテディオ山形を応援していくべきではないでしょうか?

(関連ページ)
■山形県知事、楽天2軍の本拠地継続へ支援を拡充 (2008.09.17)
http://www.ikechang.com/news/2008/news0809j3.html#080917
■天童のニュース:野球
http://www.ikechang.com/news/news820.htm

2008年9月29日(月) ニュージーランド・マールボロウ市から市民訪問団が到着
画像:最高気温最高気温 18.9度 画像:最低気温最低気温 8.6度 画像:くもり天気:くもり) 画像:ページ先頭へ画像:検索ページへ

 天童市の姉妹都市の1つ、ニュージーランド・マールボロウ市から市民訪問団と青少年大使あわせて14名が、9月29日に天童市役所を訪問しました。市民訪問団はアリスター・ソウマン市長をはじめ市議や市民など8名で、青少年大使は引率教諭1名と以下の5名の学生です。

 遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長は「短い期間だが、親戚を訪ねた気分でゆっくり気軽に楽しんで欲しい」と歓迎の言葉を述べると、ソウマン市長は「記念すべき50周年記念式典に参加でき光栄。この訪問をぜひ有意義なものにしたい」と応えました。市民訪問団は10月3日まで、青少年大使は10月4日まで市内に滞在し、10月1日に行われる天童市市制施行50周年記念式典や10月2日に行われる姉妹友好都市会議などに出席します。

(関連ページ)
■天童のニュース:国際交流(マールボロウ)
http://www.ikechang.com/news/news660.htm

2008年9月28日(日) 第56回全日本実業団対抗陸上競技大会が開催
画像:最高気温最高気温 18.5度 画像:最低気温最低気温 7.8度 画像:くもり天気:くもり) 画像:ページ先頭へ画像:検索ページへ
写真:第56回全日本実業団対抗陸上競技大会

 天童市のNDソフトスタジアム山形を会場に、9月26日から9月28日まで「第56回全日本実業団対抗陸上競技大会」が開催されました。山形県内で全国規模の陸上大会が開催されたのは10年ぶりで、北京オリンピックで活躍した選手を含めた国内トップレベルの選手たちを目にするため、最終日だけでおよそ3,000人のファンが集まりました。

 今大会には、北京オリンピック男子400メートルリレーの銅メダルメンバー、高平慎士(富士通)、末続慎吾(ミズノ)の2選手、堀籠佳宏選手(富士通)、池田久美子選手(スズキ・酒田市出身)などが参加しています。また、大会の運営では、山形県内の陸上関係者が携わりました。山形陸上競技協会の中沢健一会長は「他県で開催された今までの大会よりも、多くのお客さんに来ていただいた。県内の陸上審判員の技術向上にもつながる」と期待を込めたコメントをしています。

(関連ページ)
■天童のニュース:陸上競技
http://www.ikechang.com/news/news880.htm

画像:前へ前の週へ 1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月
7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月
次の週へ画像:次へ

画像:戻る「平成20年9月のニュース」へ戻る
「天童市の観光ガイド」は個人が開設している天童市応援サイトです。リンクはご自由にどうぞ。
広告掲載など各種お問合せはWebサイトのご利用についてをご覧ください。

画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
このページに掲載されている文章や写真の無断転載を禁じます。
Copyright(C), 1997-2009 Tetsuya TAKAHASHI and "Ikechang"