サッカーJ1・モンテディオ山形の応援をしようと、天童北部地域の住民が「天童北部モンテディオ山形応援隊」(通称「天童北部モンテ応援隊」)を立ち上げました。7月10日(土)午後3時から市立天童北部公民館で開催された発会式では、山本信治(やまもと・しんじ)天童市長や川越進(かわごえ・すすむ)理事長が来賓あいさつに続いて、会則や役員、活動計画について協議しました。
天童北部モンテ応援隊は「モンテディオ山形の応援及び支援をするとともに、会員相互の親睦を図り、健康で明るい地域づくりを推進することを目的」としています。発足時点での会員世帯数はおよそ70、家族会員を含めるとおよそ160人が名簿に名を連ねていますが、口コミで「楽しさ」が伝わっていけば、次第次第に増えていくことと思います。
モンテの選手や応援のパネル展も行われました |
天童北部モンテ応援隊の役員のみなさん |
山内智香子さんと越智隼人さんのトークショー |
解説者の視点からモンテサッカーの楽しみ方も紹介 |
発会式に続き、記念のスポーツ講演会が開催されました。「Jリーグがあるまちの幸せ」と題してトークショーでは、スタジアムアナウンスを務めるフリーアナウンサーの山内智香子(やまのうち・ちかこ)さんと、スカパー!の中継で解説を務める越智隼人(おち・はやと)さんが、モンテディオ山形躍進の秘密について語り合いました。
やり取りの中で非常に印象的だったのは、越智さんが「サッカー指導者のみなさんに提案させて欲しい」と
- ホームゲームがある時には練習試合を入れないで欲しい
- やるとしても、試合時間までに練習試合が終わるように時間調整して欲しい
- 学年行事も入れないで(笑)
- トップチームの選手、モンテディオの選手のプレーを見たほうが子どもたちには刺激になる
- 選手たちを見つめる子どもたちの目はキラキラしてる
- ここ天童だったらそういうこともできるハズ
埼玉県出身の越智さんは、小学生のころ、浦和レッズの練習場へ毎日のように練習の様子を見に行っていたそうです。練習グラウンドは自転車で1時間かかる距離にありましたが、仲間を引き連れ、みんなで出かけていました。「小学生で1時間?!」とちょっとビックリしましたが、越智さんたちだけではなくて、練習場がいっぱいになるぐらいに小学生が連日詰めかけていたそうです。
当時の浦和レッズはJリーグのお荷物といわれるぐらいの弱小チームでしたが、それがいまやJリーグ屈指のビッグクラブになっています。地域をあげて応援するすることで、地域の人たちも元気になるし、クラブ(チーム)も元気になるということだと思いました。
期日 | 活動内容 |
---|---|
7月10日(土) | 応援隊発会式(スポーツ講演会) |
7月17日(土) | ホームゲーム全体応援(みちのくダービー仙台戦) |
7月28日(土) | ホームゲーム全体応援(川崎フロンターレ戦)【天童市民応援デー】 |
8月1日(日) | パブリックビューイング(ガンバ大阪戦)【調整中】 |
9月19日(日) | アウェイ応援ツアー(ベガルタ仙台戦) |
10月16日(土) | パブリックビューイング(川崎フロンターレ戦)【調整中】 |
11月14日(日) | ホームゲーム全体応援(セレッソ大阪戦) |
12月 | 会員交流会(納会) |
役職 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
会長 | 武田正二(たけだ・しょうじ) | 北久野本青壮年会長 |
副会長 | 森 実(もり・みのる) | 北斗FC会長 |
茂木雄一(もぎ・ゆういち) | 天童北部体育指導員会副会長 | |
事務局長 | 加藤博之(かとう・ひろゆき) | |
事務局 | 渋谷 浩(しぶや・ひろし) | |
菅野政人(すがの・まさと) | ||
長澤和彦(ながさわ・かずひこ) |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■天童のニュース:ボランティア・各種団体
- http://www.ikechang.com/news/news160.htm