サッカーJ1のモンテディオ山形は、天童市のNDソフトスタジアム山形に5位のセレッソ大阪を迎えてJ1リーグ戦第30節を戦いました。
1.セレッソ大阪を歓迎するノボリ旗
セレッソ大阪の「セレッソ(Cerezo)」はスペイン語で「桜」の意味で、大阪市の花に指定されています。JR天童駅から天童温泉に向かう通りには、鮮やかなピンクのノボリ旗が並びました。
将棋駒の形をした案内板と一緒に |
ピンク色のノボリ旗が続いてます |
道路の南側には青色のモンテディオの旗、北側にはピンク色のセレッソのノボリ旗が並びます |
2.秋の深まるスタジアム周辺
NDソフトスタジアム山形のある山形県総合運動公園は、この季節、紅葉狩りのスポットとして多くの人たちが訪れます。ベストシーズンはちょっと過ぎてしまい辺りには落ち葉が積もっていますが、まだまだ赤や黄色に色づいた木々があります。
この日の試合では、献血推進キャラクターの「けんけつちゃん」が移動採血車とともにスタジアムを訪れ、来場者に献血への協力を呼びかけていました。
スタジアム前の木々も黄色に色づきました |
正面口からのイチョウ並木も見事です |
「けんけつちゃん」が献血をPR |
モミジも赤々と色づいています |
スタジアム前の屋台村もすっかり秋の様相に |
葉がすっかり落ちてしまった木々も目立ちます |
3.スタジアム内の様子
(写真左)スタジアム内で買える「モンテボックス」500円。これ1つで満腹感があります。 寒さをしのぐためか仕事があるためなのか、日曜日にも関わらず観客の出足が鈍い…。最近のホーム自由席はどの試合でも待機列が入場完了するまで30分から1時間かかりますが、バックスタンドはすぐに列がなくなってしまいます。 |
ビジョンの対戦カード |
あまり風がなく、厳しい寒さにはなりませんでした |
ホーム自由席の南端にある、通称「出島」からの眺めた会場直後の様子 |
ホーム自由席から国旗掲揚台のほう眺めると、遠くの山々はかすんで見えます |
ビジター自由席に掲げられたセレッソの横断幕 |
日曜夜にも関わらず、大阪からもいらして下さいました |
バックスタンド北はなんとなく埋まりましたが… |
バックスタンド南はスカスカに |
メインスタンド南もすっぽり空いてます |
メインスタンド北もいつもならもっと埋まるのに… |
試合は、前半25分の北村知隆(きたむら・ともたか)選手に始まり、長谷川悠(はせがわ・ゆう)選手のリーグ戦今季初ゴール、負けじと決めた田代有三(たしろ・ゆうぞう)選手のゴールと、一時は誰もが勝利を確信する3対1のスコアになりましたが、その後のバタつきに後半45分、ロスタイム3分と立て続けにゴールを決められ、結果3対3の引き分けとなってしまいました。
衝撃の結末にスタジアム中が静まり返ってしまいましたが、「負けたわけではなく勝ち点1を追加した」「3点も得点を決められた」という事実もあります。今季のスローガンのように、前を向いて一歩ずつ進むしかないと、スタジアムに訪れた誰もが思ったことでしょう。
しかし、試合結果よりも深刻なのが入場者数。J1残留争いの真っ只中にも関わらず、入場者数は7,712人しかいませんでした。J1リーグ戦で1万人を切ってしまうのは、かなり問題です。しかも過ぎのホーム戦は、11月23日(祝)午後7時30分キックオフという、さらに過酷な条件です。選手を後押しするためにも、1人ずつ口コミでPRしてスタンドを埋め尽くさなければなりません。
4.炎のカリーパン「対戦相手を喰っちゃおー!」(C大阪編)
炎のカリーパン「対戦相手を喰っちゃおー!」(セレッソ大阪編)は、
- ハム入り
- 串カツ入り
- お好み焼き入り
店頭に張り出されるPRチラシ。もちろん対戦相手によって内容が毎回変わります。 |
メニューその1「ハム入りカリーパン」 |
セレッソのスポンサー・日本ハムのハム入りです |
メニューその2「串カツ入りカリーパン」 |
大阪といえば!というグルメです |
メニューその3「お好み焼きカリーパン」 |
お好み焼きも大阪定番メニューです |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■モンテディオ山形:セレッソ大阪戦フォトギャラリー(外部サイト)
- http://www.montedio.or.jp/photo/photo_l1030.htm
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