山形県議会の2月定例会で、県政クラブの吉田明(よしだ・あきら)議員が代表質問に立ち、サッカーJ1・モンテディオ山形に対する山形県の支援策について質問しました。これに対して、吉村美栄子(よしむら・みえこ)山形県知事は、「県民の関心を高め、モンテディオ山形を県民のチームとして実感いただけるようにすることが県の役割と認識しております」と述べ、支援の輪が県全体に広がるように積極的な取り組みを進めると説明しました。
スカパー!のサッカー番組「JリーグアフターゲームショーPLUS」に宮沢克行(みやざわ・かつゆき)選手が出演した際「給料アップはして欲しいけど、モンテディオ山形の今後のことを考えると、練習場やスタジアムの環境整備に取り組んでもらえるほうがいいかも」といった趣旨の発言をされていました。
スタジアム電光掲示板が更新される予定になっていますが、現在のものは電気の使用料がかなりの額になるそうなので、LED方式のものが導入されるかもしれません。これに合わせて「アウェイの洗礼」と恐れられている大型スピーカーも見直していただいて、スタジアム各所に小型のスピーカーを設置していただけると、ビジターチームへの「おもてなし度」もアップすると思います。
<平成23年度山形県当初予算におけるモンテディオ山形関連の施策>
支援項目 | 予算額 |
---|---|
正会員費 | 6,300万円 |
「つや姫」ユニフォームスポンサー料 | 3,500万円 |
スタジアムの電光掲示板の更新や観客席改修 | 6億4,000万円 |
スタジアム、クラブハウスなどの使用料の全額免除 | (5,700万円分) |
(山形放送「news every」2011年2月28日より)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
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