5月24日に行われた市議会全員協議会で、議員定数を2減する定数条例の一部改正案を、鈴木照一(すずき・しょういち)議員が秋葉忠(あきば・ただし)、武田達郎(たけだ・たつお)両議員の賛成者で議長に提出しました。これは、9月18日(日)告示・9月25日(日)投開票で行われる市議会議員選挙をにらんでの提案と思われます。
提案に際して、鈴木市議からは「議会改革を望む市民の声は少なくない。定数増減について意見を交わし、きちんと示すべき。今後どうするか意見を伺いたい」と説明がありました。これに対して、ほかの議員からは次のような意見が出て意見がまとまらず、次回の市議会運営委員会で協議されることになりました。
また、水戸保(みと・たもつ)議員から「現在2名会派が2つあるが、改選後、2名会派が増える恐れもある。3名以上としたらどうか」という提案が出されました。これに対して、鈴木照一議員が「議会運営上、3名以上が理想的。常任委員会が3つなのでそれぞれに所属して、意見が反映できる。会派つくれない議員は政策協定結んで議会議会運営委員会に入ればいいのでは」と賛成の発言をしました。
ほかの議員からは次のような意見があり、議長から「9月までに決めたいので、会派内で十分話し合ってください」と議論を取りまとめました。しかし、5月30日に行われた会派代表者会で、9月の改選後から「会派の構成人数を3名以上」とすることが多数決によって決まりました。また、会派に関連する諸問題については、改選後の議会で決めることになりました。
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