サッカーJ1・モンテディオ山形は、勝ち点17で第16位のヴァンフォーレ甲府を天童市のNDソフトスタジアム山形に迎えて、J1第21節を戦いました。勝ち点12で第17位のモンテディオ山形がJ1残留を果たすためには、絶対に負けられない相手です。
JR天童駅から天童温泉へ向かう通り沿いには、ニューてんどう商店街のみなさんがヴァンフォーレ甲府を歓迎するノボリ旗を掲げました。
旗には、甲斐の戦国大名・武田信玄の「風林火山」が記されています。モンテディオ山形の青い旗とヴァンフォーレ甲府のちょっと水色っぽい青い旗は、空の青さとあいまって、とても輝いて見えました。
お盆でお墓参りを済ませてからやってこようとした人たちが多かったのか、来場者の出足はあまりよくありませんでした。でも、フードコート(屋台村)はいつもどおりの賑わいです。
人気メニューの1つ、「PASAケバブ(パシャケバブ)」のビーフケバブには、長い行列ができていました。試合前はもちろん、試合終了後も手にするまでにはなかなか時間がかかります。ぜひ早めに来場して、人気の理由を確かめてください
フードコート(屋台村)からホーム自由席のほうに歩いていくと、ヴァンフォーレ甲府のバスが2台停まっていました。横浜F・マリノスやガンバ大阪など、移動用のバスを持っているチームもたくさんありますが、そういうチームでも普通は1台だけしかやってきません。もしかすると、山梨から選手もスタッフもバスでやってきたのかもしれません。
ちょうどお盆の時期ということで、新幹線や飛行機が確保できなかったのかも? 東北自動車道はものすごい渋滞でしたので、天童から甲府まで応援に行ってきたときとおなじように、山梨から長野、新潟と経由してやってきたのかもしれません。
この日の試合はÆON(イオン)の「ゆかたデー」として開催されました。ゆかたを着てスタジアムにやってくると、選手と記念撮影できたり、ドリンク無料チケットのプレゼントがあったりといいことがたくさんありました。
お盆ということもあってか、さすがに甲府からのサポーターはあまり多くありませんでした。ゴール裏のど真ん中ではなくメインスタンド側の「出島」に集結していたため、反対側から見ると、いつも以上にガラガラに見えてしまいました。
メインスタンド側ではなくバックスタンド側の「出島」に集結していれば、スカパー!のテレビ中継で応援している姿が映ったんじゃないかなぁ〜と、ちょっと思ってしまいました。
試合は、前半32分に甲府のパウリーニョから先制ゴールを奪われてしまいましたが、前半37分にコーナーキックからDF前田和哉選手のヘディングシュートですぐさま同点に追いつき、後半10分と後半42分にMF山崎雅人が2得点を挙げ、3対1で逆転勝ちを収めました。
勝ち点3を挙げたモンテディオ山形は順位こそ17位のままですが、16位ヴァンフォーレ甲府との勝ち点差を2に縮めました。J1に残留できる15位・大宮アルディージャとの勝ち点差は8です。今後も1試合1試合を大事に、粘り強く、勝ち点3を目指して戦い続けます。
NDスタ名物の「炎のカリーパン『対戦相手を喰っちゃおー!』」、今回は
の3種類に加えて「チーズ入りカリーパン」が販売されました。
1つ目の「鳥もつ煮」は『甲府鳥もつ煮』として地域ブランド化を目指しているもので、「第5回B-1グランプリin厚木」ではゴールドグランプリを受賞しています。2つ目の「干しぶどう」は、山梨県がぶどうの産地ということで選ばれたのでしょう。平成22年度の出荷量は、山梨県が41,800トンで全国1位、山形県は17,900トンで全国3位です。そして、3つ目の「信玄餅」は甲府を代表するお菓子で、金精軒と桔梗屋という2つのお店が知られています。
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