天童商工会議所青年部(天童YEG)が、今年の「平成鍋合戦」に向けて、材料となる蕎麦の種を天童市内の子どもたちと一緒にまきしました。「平成鍋合戦」は毎年12月に天童市で開催されているイベントで、県内外から30を超える団体が「参戦」して味比べを行います。昨年の第16回平成鍋合戦では、天童商工会議所青年部が「大八庵蕎麦すいとん鍋」で優勝を果たし「鍋将軍」の栄誉を手にしました。
天童商工会議所青年部は今年もこの鍋で連覇を狙うとともに、地元の「鍋」としての定着を目指し、材料となる蕎麦を天童の子どもたちと栽培することにしました。蕎麦の種まきは、天童市北西部の窪野目(くぼのめ)にある休耕田を活用して8月20日に行われ、天童市内の児童9名と保護者などおよそ25名で行われました。参加者は100平方メートルの畑に蕎麦「でわかおり」の種をまいたあと、メッセージやイラストなどを描いた手作り看板を畑の正面に掲げました。
蕎麦の収穫は11月に行う予定で、福島県から避難している人たちにも参加を呼びかけることにしています。福島県と平成鍋合戦の関係は深く、これまで相馬市観光協会が「相馬漁師鍋」「いいべしたどんこ鍋」「松葉ガニ相馬鍋」などで出場し、鍋将軍もタイトルも獲得しています。今年の第17回平成鍋合戦は、12月11日(日)に山形県総合運動公園で開催される予定です。
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