山形県や農業団体などで組織する「山形県さくらんぼ作柄調査委員会」が、今年のサクランボの収穫量予測を発表しました。これは、山形県産のさくらんぼの生産振興と流通対策に役立てるために毎年「山形県さくらんぼ作柄調査委員会」が調査し公表しているもので、県内48ヶ所の園地で5月25日に行った調査の結果をまとめたものです。
今年は着果数が1.82で平均値の1.77を上回ったことから、今年の予測収穫量は、平年収穫量1万3400トンを上回る1万4100トン以上の「やや多い」と見ています。今年は大雪などで全国的に春の到来が遅れましたが、「サトウニシキ(佐藤錦)」の収穫期は平年並みで、昨年よりも4日程度早い6月24日ごろをピークと見ています。また、「紅秀峰」は平年よりも3日遅れ、昨年よりも3日程度早い7月5日ごろと見ています。
この結果について、「春先は低温で推移したが、4月後半から気温が上昇し一気に開花が進んだ。開花期の天候に恵まれ、積極的に人口受粉に取り組んだ園地は着果が良好」としたものの「雨の日が続いたゴールデンウィーク後半に開花期が当たったり、受粉樹が少ない園地で着果不足が見られた。例年に比べ、園地間での収穫量にばらつきがあるようだ」と説明しています。
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