バレーボール元・日本代表の斎藤真由美(さいとう・まゆみ)さんが、6月19日のラジオ番組で元パイオニアレッドウィングスの栗原恵(くりはら・めぐみ)選手やパイオニアの近況について紹介しました。以下、関連する部分のみ文字に起こします。
<ラジオ「真由美のアタック!朝一番」での斎藤真由美さん>
- [門田和弘アナウンサー]
- さて、いまちょうどワールドグランプリですか?
- 【斎藤真由美さん】
- ハイ、そうなんです。全日本女子はですね、オリンピックの前哨戦となります女子ワールドグランプリが愛知県で行われましたね〜。世界最終予選でメンバーから外れていた栗原選手が今回、代表の14人入りを果たしまして、注目されております〜。
- [門田和弘アナウンサー]
- 初戦からね〜、スタメンで出てましたもんね〜。
- 【斎藤真由美さん】
- そうなんです。初日15日ですね、ドミニカ戦はストレート、プエルトリコにもストレートで勝って、タイにはちょっと競り負けてしまったという形なんですが、今回オリンピックの1次で対戦するこのドミニカ戦ではセッターの竹下選手、温存した形なんですけれども、スタメンで出場した栗原選手が大活躍しまして、もう攻守にわたって安定したプレーで存在感を見せてくれたそうなんですね。
- [門田和弘アナウンサー]
- こういった国際大会、久しぶりですよね?
- 【斎藤真由美さん】
- そうなんです。2010年10月の世界選手権以来、579日ぶりの全日本なんですけれども、まぁでも真鍋監督の評価はですね「攻撃の効果率が低い」と、非常に厳しいコメントしているんですが、ま、これもエースへの厳しい期待の愛情なんではないかな、とわたしは思ってるんですね〜。そして第2戦のプエルトリコ戦では着地時に左足首を痛めまして、途中退場するというアクシデントがあったんですが、じゃっかん腫れはあるんですけれども、そんなにひどい状態ではないそうですね〜。
- [門田和弘アナウンサー]
- そんなことあったんですか〜。
- 【斎藤真由美さん】
- そうなんですよ〜。そして今週末、22日から24日までは大阪のほうに会場を移しまして、もうどんどんこれから五輪代表の12名を絞り込まれていく、という形になりますね〜。
- [門田和弘アナウンサー]
- 栗原選手にとっても、ホント崖っぷちでのアピールを続けるということですね。
- 【斎藤真由美さん】
- ハイ、もともと実力はあるんですけれども、真のエースとしてのアピールはこれからということなんですね〜。
- [門田和弘アナウンサー]
- 足首だいじょうぶなの〜?
- 【斎藤真由美さん】
- まぁでも本番のオリンピックがいいコンディションでね、ベンチ入りして欲しいと思うんですが、ぜひみなさん、応援して欲しいと思います。そしてパイオニアレッドウィングスなんですけれども、先日の金曜日、チームの練習、見に行ってきました。個人技術をあげるためのスパイクの連続打ちとか、きちっとしたフォームを意識したサーブ・レシーブとかですね、1本1本、大事にプレーしているなぁと印象的でした。で、日曜日には「やましんバレーボール教室」。
- [門田和弘アナウンサー]
- 恒例ですよね。
- 【斎藤真由美さん】
- ハイ、子どもたち120人集まるバレーボール教室で、楽しんできたそうですよ。
- [門田和弘アナウンサー]
- はい。
- 【斎藤真由美さん】
- 今後もね、地域貢献として活発的に取り組んでいって欲しいなと思います。
- [門田和弘アナウンサー]
- ほんと子どもたちにとってもいい刺激でしょうね〜。
- 【斎藤真由美さん】
- そうなんですよ〜。これはもういい刺激、みんなの見本となってね、パイオニアレッドウィングスに頑張って欲しいなと思いました。
(YBCラジオ「グッとモーニン!!」2012年6月19日より)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
- ■東北パイオニア:バレーボール教室を行いました(外部サイト)
- http://pioneer.jp/topec/sports/v_topics/20120617.html