若い人たちに天童市を訪れてもらい地域の活性化につなげようと、縁結びをテーマにした駅弁の試食会が行われました。
「天童愛でた尽くし弁当(てんどう めでたづくし べんとう)」と名付けられたお弁当は、縁結びで有名な若松寺(じゃくしょうじ)にあやかって若い人たちに天童市を訪れてもらい、地域の活性化につなげようと、天童温泉の女将「お駒会」を中心に商工会議所などがJR東日本グループと協力し、去年の夏ごろから企画・開発を重ねてきたものです。
試食会は7月18日に天童温泉「ほほえみの宿 滝の湯」で開かれ、女将と市の職員などおよそ50人が参加しました。天童特産の将棋駒をかたどった折箱のなかには、地元でとれた「つや姫」やだだ茶豆を使った俵の形をした3色おむすび、「天童」の焼印が厚焼き玉子、将棋のもろこし、山形名物の玉こんにゃくなどが入っています。また、女将たちの意見を取り入れ、多くの種類のおかずを少しずつ盛り合わせる女性にうれしい工夫がされています。ニンジンのオレンジや小松菜の緑など、色鮮やかなお弁当となっていて、目でも楽しむことができます。
そして特徴的なのは、縁結びで有名な若松寺の「開運おみくじ」が入っていることです。おみくじ付きの駅弁は、東北で初めての試みです。
この「天童愛でた尽くし弁当」は、7月27日(金)から9月末まで、JR山形駅構内や山形新幹線の一部の車両で1000円で販売される予定です。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |
イベント | 桜・自然 | ホテル | FeedBack | 地図 | 歴史 | 観光ガイドTOP |
ニュース | 将棋駒 | 時刻表 | リンク | 掲示板 | 観光施設 | サイト内検索 |