天童高原夏休み親子体験教室「昆虫採集と巣箱づくり」が、8月18日(土)午前7時から天童高原キャンプ場で開催されました。これは「天童高原を多くの人に知ってもらい天童高原の魅力を見つけてもらおう」「天童高原の活性化策について考えよう」という1つの手段として天童市産業立地室が企画したものです。7月29日(日)には大人向けに風景写真教室を開催しましたが、今回は小学生を対象に親子体験教室として開催しました。
天童高原キャンプ場の入り口でイベントの説明を行いました
キャンプ場では昆虫を見つけられず、昆虫を探しながら遊歩道を歩いていきました
スタッフの皆さんが前日からバナナトラップを仕掛けて昆虫を呼び寄せようとしてくださいましたが、キャンプ場のなかには昆虫が「まったく」いませんでした。山形県内の山々で問題になっているナラ枯れが天童高原にも起きていて、その対策として、キャンプ場の樹木には薬剤を注入しているそうです。「もしかするとナラ枯れ対策が効いているのかもしれない」ということで、遊歩道を奥に進みながら昆虫を探しました。
奥に進むとバッタやコオロギ、トンボなどが姿を見せましたが、カブトムシやクワガタムシなどは見つけることができませんでした。結局、捕まえることができたのはトンボ数種とバッタ、モンキチョウの5種類ほどでした。
シオカラトンボ
モンキチョウ
2時間ほどの昆虫採集に続いて、午前9時前からは巣箱づくりに取り掛かりました。講師は天童建設総合組合の瀬野信一さんと近野松雄さんのお二人です。できあがった巣箱のうち、希望者のものは木に取り付けました。「夏休みの中の工作の宿題」として、持ち帰った人も結構いました。
主催者側にとっても参加者側にとってもメリットがあるこういうイベントは、天童高原の活性化策の1つとして今後も期待できるのではないかと思います。
2時間ほどの昆虫採集に続いて、午前9時前からは巣箱づくりに取り掛かりました
イベントの最後には大じゃんけん大会で、カブトムシや虫取り網などが子どもたちにプレゼントされました
希望者の巣箱は木に取り付けました
入り口前は開けたほうが鳥が入りやすいそうです
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