山形市の市川昭男(いちかわ・あきお)市長が2月21日の山形市議会定例会で発表した新スタジアム建設計画について、山本信治(やまもと・しんじ)天童市長は経済団体や公民館長、モンテ応援隊の代表など30名とともに吉村美栄子(よしむら・みえこ)山形県知事を訪れ、本拠地存続の要望書を手渡しました。
話を要約すると、次のようにまとめられそうです。
TUY:天童市長がモンテ本拠地存続求める
NHK:スタジアム問題 天童市長など30人が知事に要望
YBC:天童市長が知事に モンテ本拠地存続求める
YTS:ホームは天童に モンテ本拠地問題
SAY:天童市が本拠地存続要望 知事「クラブ主導の議論を」
山形新聞:モンテ本拠地 存続へ署名運動も
河北新報:山形知事、駅西口を否定 サッカースタジアム構想建設地
モンテディオ山形の本拠地誘致問題で、ホーム天童市の山本市長と水戸議長などがきょう吉村知事を訪れ、本拠地存続を求める要望書を提出しました。
きょう午後、県庁知事室を訪れたのは天童市の山本信治(やまもと・しんじ)市長、水戸保(みと・たもつ)議長はじめモンテディオ山形の応援隊や商工関係者など、モンテディオの本拠地存続を求める天童市民およそ30人です。きょうは代表して山本市長と水戸議長から要望書が吉村知事に手渡されました。
これに対し、吉村知事は「提言、要望をしっかり受け止めたい」とした上で、次のように述べました。
吉村知事は、モンテディオ山形を運営する21世紀協会が主導してオープンな議論をおこなうべき、としました。また、会談のなかで吉村知事は、山形駅西口へのスタジアム建設について「西口はないでしょうね」と述べ、西口への建設には否定的な考えを示しました。天童市では、今後、本拠地存続を求める署名活動なども行いたいとしています。
モンテディオ山形の本拠地を誘致したいと山形市が県に提案したことを受けて、きょう天童市の市長や議長などおよそ30人が吉村知事と面会し、スタジアムを存続するよう要望しました。
要望したのは天童市の山本信治(やまもと・しんじ)市長や市議会の水戸保(みと・たもつ)議長、それに地区の代表などおよそ30人です。一行はモンテディオ山形のホームスタジアムの存続を求める要望書を、吉村知事に手渡しました。このなかで山本市長らは、スタジアムには無料の駐車場や練習場が整備されていることなど利便性の良さを強調するとともに、チームの発足以降、地域を挙げて応援してきた実績を訴え、本拠地の存続を求めました。
これに対して吉村知事は、「天童市の思いを受け止めた上で、チームの運営団体とともにオープンな議論をしていきたい」と答えました。
この問題を巡っては、山形市の市川市長が先週22日、本拠地を誘致することを視野にスタジアムを整備したいと、吉村知事に提案しています。この提案に関連して、山形市の商店街が「山形駅の西口に整備してほしい」と要望していることについて、吉村知事は「おそらくないでしょう」と述べ、仮に整備するとしても、県としては西口以外の場所で検討する考えを示しました。
モンテディオ山形の本拠地をめぐる議論について、吉村知事は県民の意識調査や経済効果の検証をおこなうべきだとする見解を示しました。
きょうの定例の記者会見のなかで吉村知事は、先週山形市の市川市長からモンテディオの本拠地となる新たなスタジアムを山形市内に建設する構想をもちかけられたことについて、「天童市にホームスタジアムがあるというこれまでのいきさつやJリーグの動向を踏まえつつ、オープンな議論を進めたい」と述べました。
これに対し記者団の1人が具体的な議論の進め方について尋ねたところ、吉村知事は次のように述べました。
吉村知事はこのように述べ、県民の意識調査やスタジアム建設による経済効果の検証を行いながら、議論を進めていくべきだとする見解を示しました。
モンテディオ山形の本拠地の移転構想を巡り、天童市の山本市長らがきょう県庁を訪れ、ホームスタジアムとしての存続維持を求める要望書を吉村知事に手渡しました。県庁を訪れたのは、天童市の山本信治(やまもと・しんじ)市長と水戸保(みと・たもつ)市議会議長、それに地元の住民らおよそ30人です。山本市長らは吉村知事に要望書を手渡し、官民挙げてチームを支援してきた実績やアクセスの良さなどを訴え、ホームスタジアムとしての存続維持を求めました。 これに対し、吉村知事は「現時点では何も言うことは出来ないが、まずはJ1昇格が大事」と述べるにとどめました。
また、出席した地元の住民は、モンテディオ山形が天童市からなくなるという不安感が市民に広がっていると訴えました。モンテディオ山形のホームスタジアムを巡っては、今月22日、山形市の市川市長が吉村知事と面会し、県と共同での山形市へのスタジアム建設を正式に提言しています。
これに先立ち吉村知事は、きょうの定例会見で、モンテディオを運営するスポーツ振興21世紀協会が主導して情報開示や議論をするべきとの考えを示しました。
また、スタジアムの議論にあたっては、経済効果を含めてどのような効果があるか県としても検証する必要性があるとの認識を示しました。
山形市が打ち出したモンテディオ山形本拠地誘致構想。現在、ホームスタジアムのある天童市の山本信治(やまもと・しんじ)市長や市議会議長らおよそ30人が、吉村美栄子(よしむら・みえこ)知事に対し、あらためてホーム存続を要望しました。要望書では「これまで市民、企業、行政が一体となりチームを支えてきた。広大な駐車場に加え交通アクセスも良く、宿泊地として天童温泉が隣接している点などからもホームスタジアムの最適地だ」と訴えています。
これに対し、吉村知事は「スポーツ山形21に主導してもらいながらオープンな議論を尽くすことが望ましい」と繰り返しました。
この問題を巡り、市川昭男(いちかわ・あきお)山形市長は先週金曜日にホームスタジアムを新たに整備する際は、山形市内に県と共同で建設することを提言しています。また、山形市に建設するとしたらどこが良いかとの関心が高まっていて、山形駅西への整備を求める声も出ていますが、吉村知事はきょうの話し合いのなかで「駅西はないと思う」と答えました。
モンテディオ山形の本拠地問題で、天童市の山本市長などが吉村知事に本拠地の存続を求める要望書を提出しました。知事は今朝の会見で、議論は県が主導するものではないとの姿勢を示しています。
(いま天童市のメンバーが姿を現しました。きょうは吉村知事に直接、本拠地の存続を訴えかけます。)
天童市の山本市長は、市議会議員や住民などおよそ30人とともに吉村知事を訪れ、要望書を提出しました。要望書では、大型駐車場や練習施設があることなどから、本拠地は現在のスタジアムが最適としています。また、仮に今後、新たなスタジアムを建設する場合でも、現在スタジアムがある運動公園の敷地内か隣接地にするよう求めています。
吉村知事は「すぐには返答できない」としましたが、面会のおよそ5時間前に開いた定例の記者会見では「議論は県ではなく、チームを運営するスポーツ振興21世紀協会が主導すべき」との考えを示しました。
また、面会の場では、山形市の商店街などがスタジアムの建設候補地として挙げているJR山形駅の西口広場について、知事は「恐らくない」としました。山形市が共同での新スタジアム建設構想を県に正式に提言するなど、綱引きが続く本拠地問題。今後どのように進むかは以前見えない状況です。
サッカーJ2・モンテディオ山形の本拠地存続を求め、天童市の山本信治市長や地域代表ら約30人が25日、県庁を訪れ、吉村美栄子知事に要望書を提出した。山本市長が「存続を求める市民の思いは強く、署名運動に発展する見通し」と述べたのに対し、吉村知事は「さまざまな経緯を踏まえオープンに議論する」と述べた。
山本市長、水戸保市議会議長、地元選出の県議に加え、商工会議所、地区公民kなの代表らが訪問。山本市長は「天童市民はモンテを県民のチームと思って支援を続けてきた。ドーム型サッカー場を計画する場合、交通の便などから現在のホームスタジアムの隣接地が最適地」と要望書を手渡した。吉村知事は「これまでの支援に感謝する。天童市の経緯、山形市からの提案をしっかり受け止めて議論していく」と応えた。
出席者からは「天童市と山形市による誘致合戦の激化を避けるため、早い段階での県の判断が必要」との指摘もあった。新スタジアムの建設場所にJR山形駅西を望む声があることについて、吉村知事は「あそこは、おそらくない」との考えを示した。
新スタジアムについては市川昭男山形市長が22日、吉村知事に対し、県と市が共同で同市内に整備することを求める提言書を提出した。
サッカーJ2・モンテディオ山形の本拠地移転構想に絡み、吉村美栄子知事は25日の定例記者会見で、チームを運営する県スポーツ振興21世紀協会が議論を主導していくべきであるとの考えを示した。
吉村知事は「Jリーグの動向を見据えた上で、まずは県スポーツ振興21世紀協会でしっかりと情報を収集し、県民に提示してもらい、オープンな議論をしてもらうことが望ましい」と説明。「経済効果や観光交流などをしっかり考えていくほか、スポーツによって得られる県民活力についても検証し、議論を深めていきたい」と述べた。
さらに関係団体の動向にも言及し、「山形市か天童市かということに焦点が行きがちだが、チームをどう強くするかが一番の目標。そこを見据え、検討していくことが大事」と語った。
サッカーJ2山形の本拠地誘致を視野に入れた山形市の新スタジアム建設構想で、市から共同建設を提案された山形県の吉村美栄子知事は25日、市内の商業界から要望が出ているJR山形駅西口へのスタジアム建設について「恐らくない」と否定した。
本拠地存続を求める山本信治天童市長らと面会した際に語った。知事は駅西口を否定する理由には言及しなかったが、広瀬渉県企画振興部長は5日の県議会予算委員会で「駅西口への建設は難しい」と答弁し、理由を「収容人数をJ1の最低基準の1万5000人にしても、周辺施設との関係から客席がいびつな形になる」と説明していた。
駅西口への建設は、市内9商店街で構成する「市中心商店街街づくり協議会」が21日、山形市に要望。26日には吉村知事に直接、要望書を提出する予定になっている。
25日の定例記者会見で吉村知事は「(J2山形を運営する)県スポーツ振興21世紀協会が議論を主導することが望ましい」と述べた。吉村知事はスタジアム建設がチーム強化策の一環であるとの見方を示し、協会に議論の旗振り役を期待した。
県の役割に関しては「実際的な経済効果もしっかり考えなければならない。議論に必要なデータを収集する」と話した。
サッカーJ2山形の本拠地誘致を視野に入れた山形市の新スタジアム建設構想を受け、現在の本拠地、NDソフトスタジアム山形(県総合運動公園陸上競技場)の地元の天童市は25日、山形県に対し、本拠地の存続などを求める要望書を提出した。
要望書は「NDスタジアムには(6000台収容の)広大な駐車場があり、県内外からの交通アクセスがよい」などの理由を挙げ、「ホームスタジアムの最適地」と指摘。新スタジアムが必要な場合でも、周辺への建設を要望している。
山本信治天童市長と水戸保天童市議会議長が県庁で吉村美栄子知事に手渡した。地元サポーターを代表して出席した同市の干布モンテ応援隊顧問の水戸部光昭・干布公民館長は「地域でモンテを応援してきた私たちの思いを受け止めてほしい」と訴えた。
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