天童市のキャンペーンガール「将棋の女王(こまのじょおう)」に、野沢純子(のざわ・じゅんこ)さんと山口瑚雪(やまぐち・こゆき)さんが選ばれました。お二人は4月13日に行われたコンテストで書類審査や面接審査などを経て選ばれ、これから1年間、市内や県外で行われる観光物産PRイベントで、天童市の「顔」として活躍することになります。
4月26日(土)27日(日)には舞鶴山山頂広場で「人間将棋」が行われますが、お二人の初仕事はプレイベントの1つ「将棋の女王引継ぎ式」になります。
天童桜まつりを彩る第35回将棋(こま)の女王コンテストの審査会が13日、天童市のパルテで開かれ、新女王に野沢純子さん(25)=山辺町、旅館ホテル勤務、山口瑚雪(こゆき)さん(19)=天童市、団体職員=の2人が選ばれた。
市内外から7人が応募、同まつり実行委員会の伊藤彰委員長、小松善雄市議会議長ら10人の審査員が、立ち居振る舞いなどの項目について審査した。野沢さんは「選ばれたことで新たな緊張感が出てきたが、しっかり務めたい」、山口さんは「できるだけ多くの人と愛、天童の良さをアピールしたい」と、それぞれ抱負を語った。2人は、26、27の両日に舞鶴山で開催される人間将棋でデビューし、1年間にわたって市の観光、物産PRで活躍する。
この日は、織田信長公を祭神とする市内の建勲神社で桜まつりの開幕式も行われ、関係者が成功を祈願した。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |