6月19日に安全祈願祭が行われた芳賀地区調整池整備工事の様子を見に行ってみました。「調整池」は、雨水が一度に川に流れ込まないよう一時的に溜める施設で、洪水を防ぐ効果があります。
現場はJAてんどうラ・フランスセンターの近く、高擶(たかだま)から矢野目(やのめ)に抜ける道路と天童芳賀タウンに挟まれた田んぼの一角です。工事はまだ始まったばかりで、田んぼの土を西から東に向かって掘り進めているところでした。
倉津川の下流域にあたる蔵増(くらぞう)地区では、長年、洪水の不安に悩まされてきていました。この調整池が完成すれば、先日導入された排水ポンプ車と合わせて、そういった不安の解消につながるのではないかと期待されます。
市道「小矢野目高擶線」から東を見ると、掘られた田んぼの向こうに重機2台が止まってました
天童三中の通学路にもなっている市道「小矢野目高擶線」には、ネットフェンスが立てられています
重機1台分ほどなので、掘ってる深さは1メートルから1.5メートルぐらいでしょうか?
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