干布(ほしぬの)地域づくり委員会が取り組んでいるヒマワリ迷路が今年も完成し、7月23日に現地で開園式が行われました。式典は、山本信治(やまもと・しんじ)天童市長やサッカーJ1・モンテディオ山形のマスコットキャラクター「ディーオ」のほか、地元の小百合保育園の園児も参加しました。
サッカーJ1・モンテディオ山形のホームスタジアムがある干布(ほしぬの)地域では、東京の四谷小学校との交流事業が続いていて、夏休み期間に入ると子どもたちが東京から天童にやってきます。その子どもたちを迎えるため、そして、夏休みの子どもたちの遊び場になるよう、干布地域づくり委員会が取り組んで今年で15年目になりました。
県内の学校は、この週末から夏休みに入ります。市内の子どもたちはもちろん、観光や帰省で天童を訪れた人たちに楽しんでもらえることと思います。
山寺街道(山形県道19号山形山寺線)沿いに案内板が出ています[撮影:平成27年7月25日]
現地は国道13号を挟んでニチレイフーズやカワチ薬品の東側です[撮影:平成27年7月25日]
先の方まで黄色いヒマワリが咲き誇っています[撮影:平成27年7月25日]
天童市にあるサッカーJ1・モンテディオ山形の本拠地、NDソフトスタジアム山形の北側に巨大なヒマワリ迷路が完成し、開園式が23日、行われた。 雨天に日がさすように、約5万本が咲き誇っている。
約50アールの遊休農地を活用。取り組みは15年目で、近年は雑草に負けて花が欠ける部分もあったが、今年は黄色いじゅうたんのように丸い花がびっしりと並んだ。高さは約2メートルに伸び、隣接する国道13号からも見える。育成した干布地域づくり委員会の近野和弘さん(61)は「みんなで除草を頑張った。満足いく出来栄えだ」と笑顔で語った。
開園式には、山本信治市長やモンテディオ山形のマスコット「ディーオ」が出席。小百合保育園の園児約20人がヒマワリのトンネルを楽しんだ。迷路は総延長約500メートル。入園自由で見ごろは8月上旬まで。
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