最上三十三観音霊場の第一番、縁結びの観音様と知られる鈴立山若松寺(れいりゅうざん じゃくしょうじ)では、1月1日(日)から3日(火)まで「元朝参り」の祈願祭が行われます。これに合わせて、一般社団法人天童市観光物産協会が運営する売店「めでた茶屋 若松」では、大みそか午後11時から翌日夕方までオールナイト営業で参拝客をおもてなししました。
店先では、年越しそば「めでた蕎麦」やみそ田楽、甘酒、玉こんにゃく、お汁粉、初飴などを振る舞ったほか、寒さをしのぐために焚き火を用意しました。正月三が日の日中は、混雑を避けるために一般車の乗り入れは規制され、シャトルバスでのピストン輸送が行われます。家族みんなで焚き火にあたりながら玉こんにゃくを頬張り、シャトルバスを待つ姿などが見受けられました。
若松寺の売店「めでた茶屋 若松」は、大みそかから元日の夕方までオールナイト営業でした
「みそ田楽」は3本100円で振る舞われました(写真では2本ですが・・・)
「めでた蕎麦」は1杯300円の格安で提供されました
午前0時を回るころには、鈴立山若松寺へ元朝参りに訪れる人たちで賑わいました
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