年賀状をお返しするサービスに初めて取り組んだ一般社団法人天童市観光物産協会のキャラクター「天童こま八」へ、県内外から395枚の年賀状が送られてきました。それらの年賀状が、1月末までJR天童駅ビル「パルテ」2階で展示されています。
展示場所は、天童市観光物産協会が管理運営している天童市観光情報センター(天童市物産センター)のとなりの通路です。目印は、「天童こま八」の大型人形です。「こま八」に対してどんなメッセージが届けられたのか、ぜひご覧になってみてください。
たくさんの年賀状を前にポーズをとる「天童こま八」[撮影:2017年1月15日]
送られてきた年賀状を手にポーズをとる「天童こま八」[撮影:2017年1月15日]
将棋駒のポストと天童こま八[撮影:2017年1月15日]
雪のなかJR天童駅前でポーズをとる「天童こま八」[撮影:2017年1月15日]
PRを兼ねて「こま八まんじゅう」を購入しようとする「天童こま八」[撮影:2017年1月15日]
「天童こま八」をあしらったお土産はJR天童駅となりの天童市物産センター(天童市観光物産協会)で取り扱っています
天童市観光物産協会のゆるキャラ「天童こま八」が年賀状のやりとりを呼び掛けたところ、県内外から395枚が寄せられた。応援や質問、リクエストなど内容はさまざまで「みんなからもらった元気で今年も頑張る」とこま八。JR天童駅ビル・パルテの市観光情報センターに今月いっぱい展示中だ。
天童郵便局との初のタイアップ企画。こま八に年賀状を送ると、漏れなくお返しの年賀状が届く仕組みで、市内の小学生・幼稚園児のほか広島、兵庫、千葉県からも寄せられた。
「ファイト」「将棋のまちをPRして」「きてけろくん、じゅっきーくんと仲良くガンバレ」といった応援の一方、「去年はお疲れさま。正月はゆっくりしてね」といたわりの声も。「6年生になり勉強を頑張る」「水泳の全国大会に行けるよう練習を逃げ出さない」など、新年の誓いの場にした子もいた。
こま八に対する質問・要望も受け付けたため、「将棋で好きな駒は何ですか」「ぼくの小学校に遊びに来て」といった手紙には、協会担当者が丁寧に回答。ただ、年齢のお尋ねには「ないしょ」とさせてもらったという。
将棋初段の免状を持つこま八に対し、二段の小学生は詰将棋を出題し「機会があったら指しましょう」。ふるさと納税返礼品の飾り駒を実家京都への贈り物にしたら、大変喜ばれたという感謝の声も届いた。
個人情報に配慮し、はがき裏面に裏面に住所、氏名の書かれていないものに限り約320枚をこま八人形の両側に張り出している。
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