天童市の出羽桜酒造で、東京大学の学生9人が日本酒つくりを学びました。これは、出羽桜酒造社長の仲野益美(なかの ますみ)氏が東京大学大学院発酵醸造学の講師を務めていたことから、毎年恒例となっているものです。
学生たちが仕込みんだ日本酒は、平成29年5月20日(土)・21日(日)に東京大学で行われる大学祭「五月祭」で提供される予定です。
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東京大学の学生が天童市の酒蔵を訪れ、日本酒の仕込み作業を体験しました。
酒つくりに挑戦したのは、東京大学農学部で日本酒に欠かせない酵母菌の研究などを行っている3年生9人です。こちらの酒蔵では、若い人たちに日本酒の魅力を知ってもらおうと、毎年、東大生を受け入れ、酒つくり体験を実施しています。
学生たちは、醸造工程などの説明を聞いたあと、さっそく築120年の酒蔵で、酒のもととなる酒母を仕込む作業を行いました。
学生たちは、酒母を作るために、蒸し上がったばかりの酒米の熱さに悪戦苦闘しながら、素手で冷ましたり、冷ました酒米を樽に投入する作業などを体験し、手作業による酒つくりの大変さを感じていました。
今回仕込んだ日本酒は、5月に行われる大学祭で、全国の日本酒を飲み比べする企画に出品するということです。
実際は体力勝負のようです。天童市の酒蔵で、東京大学の学生が日本酒の仕込み作業を体験しました。
天童市の出羽桜酒造では、毎年、東京大学の学生を研修で受け入れています。きょうは農学部の学生9人が訪れ、初めに蒸したての米を手で広げて、冷ます作業にあたりました。
このあとは、冷ました米を水や酵母などが入ったタンクに入れて、かき混ぜる作業です。
学生たちは、これまで研究で酒造りの実験も行ってきましたが、実際の作業は、予想以上の重労働だったようです。
きょう仕込んだ日本酒は、今年5月の学園祭で振る舞われるということです。
東京大学の学生たちが、日本酒造りを学ぼうと、きょう天童市の酒蔵に研修に訪れました。天童市の出羽桜酒造を訪れたのは、東京大学農学部で食品や微生物について学ぶ3年生9人です。出羽桜酒造では、仲野益美社長が東京大学大学院で発酵醸造学の講師を務めていた縁もあり、毎年学生の受け入れを行っています。
学生たちがきょう体験したのは、日本酒の酵母を育てる工程です。酵母は熱に弱いため、蒸した酒米を手作業で冷まします。
蒸した酒米を冷やす時間も、職人の長年の経験です。
酒米は、冷え切る前に水と麹が入ったタンクに入れてかき混ぜます。
農学部では5月に行われる大学祭で、毎年、日本酒の飲み比べ体験のブースを出店していて、きょう仕込みを行った日本酒も提供される予定だということです。
東京大農学部生命化学・工学専修の3年生9人が27日、天童市の出羽桜酒造(仲野益美社長)を訪れ、日本酒の仕込み作業を体験した。
学生は杜氏(とうじ)らの指導を受けながら仕込みに挑戦。蒸し上がったばかりの酒米「出羽燦々(さんさん)」に目を輝かせ、香りを確かめたり、2人一組になって素手で冷ましたりした。酵母や米こうじなどが入ったタンクに酒米を投入した後、櫂(かい)でかき交ぜると「思ったより重い」と驚いた様子だった。和田美樹さん(21)は「職人が受け継いできた技能はすごいと思った」と話していた。
仲野社長が同大大学院発酵醸造学の講師を務めていた縁で毎年、学生を受け入れている。28日は工場見学などを行う。
同学部生は例年、同大の大学祭「五月祭」で、日本酒の利き酒を楽しむことができるブースを出展している。
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