天童木工の取締役社長を務める加藤昌宏(かとう まさひろ)氏が、平成29年度の山形県産業賞に選出されました。これは「本県産業及び科学技術の振興に資するため、県内において産業や科学技術の発展に貢献し、その功績顕著な個人又は団体を顕彰する」もので、9月11日に行われた審査会で決定しました。
贈呈式は11月3日(金・文化の日)午前10時30分から、山形市にある山形県郷土館「文翔館」で執り行われます。
県内の産業界、行政などの代表者でつくる県産業賞委員会(委員長・吉村美栄子知事)は11日、県庁で審査会を開き、本年度の産業賞を加藤総業(酒田市、加藤聡社長)、天童木工(天童市)の加藤昌宏社長(73)、上杉コーポレーション・上杉観光開発(いずれも米沢市)の内藤文徳会長(70)の1団体2個人に贈ることを決めた。県科学技術賞は県酒造組合の小関敏彦特別顧問(61)に贈る。両賞は県内で産業や科学技術の発展に貢献し、顕著な功績を挙げた個人・団体に贈呈している。産業賞の受賞者は累計で96個人、66団体、科学技術賞は19個人となった。贈呈式は11月3日、山形市の文翔館で行われる。
加藤氏の話
まさしく青天のへきれきだ。圧密成形加工の実用化、技能五輪全国大会入賞のいずれの成果も社員が力を結集したことによるものであり、みんなで受賞を喜びたい。今後とも地域に根差したものづくりの会社として、仕事に当たっていきたい。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |