山形県天童市が生産量日本一を誇る洋ナシ「ラ・フランス」のPRと交流人口の拡大を目的にした「天童ラ・フランスマラソン2017」が、NDソフトスタジアム山形を発着にして開催されました。北は北海道から南は沖縄まで、33都道府県から過去最高となる6420名のランナーが参加し、赤や黄色に彩られたモミジのなかを駆け抜けました。
大会名のとおり、参加賞やエイドステーションでは特産のラ・フランスやいも煮が振る舞われ、参加者のみなさんには秋の天童を五感で楽しんでいただきました。
前日までの雨が上がり、この日は朝から天気に恵まれました
午前7時過ぎから参加者が集まり、ボランティアスタッフが対応してました
参加賞には、ラ・フランス3個とラ・フランスドリンクのほか、タオルなどもプレゼント
外の物産展エリアでは、天童市観光物産協会が焼きそばや玉こんにゃく、いも煮を提供
その隣では、天童市と相互交流協定を結んでいる茨城県土浦市のブースもありました
この日は10度程度までしか気温が上がらず、あったかい「いも煮」が大人気に
司会を務める山内智香子(やまのうち ちかこ)さんとワッキー貝山さん
ステージでは、ラ・フランスの皮むき大会も開催
表彰式では、将棋の女王(こまのじょおう)の神村登波子さん(手前)と土屋千穂さん(奥)もお手伝い
北海道から沖縄まで、33都道府県・6420名のランナーが紅葉のなかを駆け抜けました
ラ・フランスの被り物やアニメ、映画のコスプレをしたランナーの姿もありました
NDスタを本拠地に活躍するモンテディオ山形のマスコットキャラクター「ディーオ」も応援に駆け付けました
ランナーに振る舞われるラ・フランスは、紙コップに小分けして提供されます
ゴールしたランナーに、ボランティアスタッフからラ・フランスが手渡されます
ランナーには、山形のソウルフード「いも煮」も振る舞われます
先日天童温泉で新作発表会が行われた「ガリガリ君リッチ温泉まんじゅう味」の無料配布も行われました
天童ラ・フランスマラソン2017が5日、天童市の県総合運動公園周辺コースで開催された。全国から集まった、過去最多の約6400人の市民ランナーが紅葉真っ盛りの天童路を駆け抜けた。
6回目で、参加者は目標の6千人を大きく突破した。3キロ、5キロのほか、メインのハーフには33都道府県から去年より約600人多い3900人超がエントリーした。
発着点のNDソフトスタジアム山形では、スポーツDJの山本ゆうじさんの実況でボルテージは最高潮に。「ラ・フラン」「スマイル」の掛け声に送られ、ランナーは一斉にスタジアムを飛び出した。声を掛けあって走るカップル、愛嬌(あいきょう)を振りまくコスプレ姿に沿道から大きな声援が飛んだ。給水所ではラ・フランスが振る舞われ、旬を味わいながらゴールを目指した。
相互交流協定都市の北海道網走市が給水所にブースを設けて地元料理を提供した。ボランティア800人を含むスタッフ1400人態勢で運営に当たった。
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