地域で火災等が発生した際にいち早く駆けつける消防団に、新しい消防車両が配備されました。
天童市消防団の三つの分団に新しいポンプ車が配備されることになり、引き渡し式が4日、市消防本部で行われた。
第9分団第1部(奈良沢)には消防ポンプ自動車、第8分団第1部(高擶)には小型動力ポンプ積載車、第7分団第7部(原崎)には小型動力ポンプ積載軽ワゴン車を配備する。購入費は3台で約3223万円。第9、第8分団は機種更新で、第7分団第7部はこれまで手引き台車に小型動力ポンプを積んで火災現場に向かっていた。
式では、武田正悦氏消防団長が各分団長に鍵のレプリカを手渡した。高橋正義消防長は「いち早く資機材の扱いを熟知し、火災や災害に対応してほしい」とあいさつした。
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