天童市は、震災などの災害が発生した際に避難所での生活が困難な人を受け入れるために、新たに3つの法人と協定を締結しました。
天童市は28日、市内で6福祉施設を運営する3法人と、災害時における福祉避難所指定に関する協定を結んだ。今回を含め同様の協定締結は9法人、14施設になった。
今回の3法人は、いずれも社会福祉法人のさくら福祉会(佐藤正規理事長)天童まいづる会(佐藤繁雄理事長)みらい(志田泰久理事長)。災害が発生した際、市避難所での生活が困難な人や家族、介助者を市内6施設で受け入れる。
市議会棟で締結式を行い、山本信治市長は「関係機関と連携を図り、福祉避難所の開設訓練を実施していきたい」、3理事長は「万が一の際には法人を挙げて福祉の心で被災者に寄り添う」などとあいさつした。
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