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天童のニュース(平成30年10月14日) (最終更新:2018年10月15日)

2018年10月14日(日) 天童市「二千局盤来」将棋同時対局数で世界新記録!

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 将棋の同時対局数で世界記録に挑むイベント「二千局盤来2018」(にせんきょく ばんらい)が、イオンモール天童を会場に開催されました。これは天童市市制施行60周年記念行事の1つとして企画され、天童市内の企業や各種団体で実行委員会を組織し、準備が進められてきました。これまでの記録は東京都内で記録された1574局でしたが、この日は4724人が参加し、有効となった2362局が世界新記録としてギネスから認定されました。

 「二千局盤来」の経費の一部およそ2000万円は、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」でガバメント・クラウドファンディングで全国の皆さんからいただいた寄附を活用しました。天童市では、世界的工業デザイナー奥山清行氏が代表と務める「KEN OKUYAMA DESIGN」、成形合板技術で知られる家具メーカー「天童木工」そして伝統的工芸品「天童将棋駒」のコラボによる新しい飾り駒「MAIZURU」(まいづる)の開発に際しても、おなじくガバメント・クラウドファンディングを活用しています。イベント会場のステージには、この「MAIZURU」が展示され、記念撮影をする参加者がたくさんいらっしゃいました。

写真:受付前の会場入り口(二千局盤来)
会場入り口は、グループごとに入場ゲートが分かれています

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写真:入場を待つ参加者(二千局盤来)
入場開始の午前8時30分には、たくさんの参加者が集まりました

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写真:新しい飾り駒MAIZURU(二千局盤来)
KEN OKUYAMA DESIGN×天童木工×天童将棋駒による新しい飾り駒「MAIZURU」も展示

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写真:新しい飾り駒MAIZURU(二千局盤来)
「MAIZURU」は、ふるさと納税のガバメント・クラウドファンディングで開発されました

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写真:将棋を指す野球スポ少の子どもたち(二千局盤来)
野球スポ少の子どもたちをはじめ、天童市内の様々な団体が参加しました

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写真:将棋を指す参加者たち(二千局盤来)
主催者発表で4700人を超える参加者がありました

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写真:宮城県多賀城市の参加者(二千局盤来)
天童市と文化振興等相互交流協定を締結している宮城県多賀城市からは菊地健次郎 市長も

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写真:企業グループの参加者(二千局盤来)
イオンモールをはじめ、天童市内の企業のみなさんもグループで参加しました

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写真:立ち並ぶテント(二千局盤来)
イオンモール天童の駐車場に、100を超えるテントが設置されました

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写真:ディーオとこま八(二千局盤来)
モンテディオ山形のディーオと(一社)天童市観光物産協会のこま八が参加して大抽選会!

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写真:認定証を受け取る山本信治 天童市長(二千局盤来)
認定証を受け取る山本信治 天童市長

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写真:菊地佑次 天童JC理事長、山本信治 天童市長、マクミラン ギネス公式認定員(二千局盤来)
左から菊地佑次 天童JC理事長、山本信治 天童市長、マクミラン ギネス公式認定員

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写真:実行委員会代表者による集合写真(二千局盤来)
実行委員会代表者が、2362対局の世界新記録とともに集合写真

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写真:3月のライオン限定グッズなど参加賞(二千局盤来)
参加賞には「3月のライオン」限定コースターやイオンの割引クーポンなどがプレゼント

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将棋2362対局 世界一 ギネス認定 3〜92歳、天童に集結

 将棋の同時対局数で世界一に挑戦する「二千局盤来(ばんらい)」が14日、天童市のイオンモール天童駐車場で開かれた。4724人が2362局の対局を終え「一会場で同時に行った将棋の最多対局数」としてギネス世界記録に認定された。

 目指すは、2012年に東京で樹立された1574局。南北150メートル、東西40メートルのスペースに設営された特設テント208張りに、有段者から覚えたてまで3〜92歳の男女が集結した。

 ギネス公式認定員の「3・2・1・ゴー」の号令でスタート。友人や会社同僚、親子などが棋力を競った。会話は厳禁だが、和気あいあいとした雰囲気で対局は進む。5分もすると、早い席は決着がつき始めた。

 人集めに苦戦したものの、市が本腰を入れた終盤には申込者は目標を上回る約4700人に。記録達成は確実視されたが、欠席者が予想される上、1時間以内に対局を終えないとカウントされないルールがあり、予断は許さない。集計後、認定員の発表に万雷の拍手が湧き起こった。

 父親に快勝した天童中部小3年杉原悠真君(9)は「ギネス達成の場で将棋ができてうれしい」。友好都市の宮城県多賀城市から有志約50人で来たという市職員真壁尚也さん(22)は「東日本大震災でお世話になった天童の力になりたかった」と喜んだ。

 ギネス記録は市制施行60周年の節目に当たり、将棋のまちにふさわしいレガシー(遺産)になった。「将棋文化を背負っているまちとして日本、世界に発信したい」と山本信治市長。モニュメントに参加者全員の名前を刻み、イオン敷地内に設置する予定という。

(関連ページ)
■天童のニュース:将棋
http://www.ikechang.com/news/news130.htm

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