天童市学校給食センターが、義務教育とともに学校給食が終了する中学校3年生を対象に「卒業お祝い弁当」を提供します。天童市内の4つの中学校のうち、トップバッターとなった天童市立第三中学校(天童三中)には、2月7日に振る舞われました。
学校給食が最後となる中学3年生を対象にした「卒業お祝い弁当」が7日、天童市の天童三中(阿部雄宏校長)で提供された。
献立は、市学校給食センターいわく「舞い上がるほどうれしい」マイタケご飯と、魚へんに春と書くサワラの焼き物、1番人気メニューの鶏の唐揚げのほか、納入業者による協力会からはお祝いケーキがプレゼントされた。
同センターの栄養教諭と調理員が、4クラスに分かれて132人を激励。3年4組では、調理員の高橋さおりさんが「思い出に残るよう真心を込めて作りました。楽しくおいしく食べて」との言葉を贈った。浦山陽希さん(15)は「いつもより豪華。(高校入試に)合格できるよう頑張りたい」と話した。
21日までに、市内のほか3校でも提供される。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |