4月20日(土)・21日(日)に開催される山形県天童市の春の風物詩「人間将棋」に出演されるプロ棋士5名が決まりました。初日は宮宗紫野(みやそう しの)女流二段 vs 加藤結李愛(かとう ゆりあ)女流2級、2日目は斎藤慎太郎(さいとう しんたろう)王座 vs 三枚堂達也(さんまいどう たつや)六段、解説を杉本昌隆(すぎもと まさたか)八段が務めることになりそうです。
天童市の舞鶴山で開かれる人間将棋(4月20、21日)に出演するプロ棋士が決まった。最年少将棋プロ藤井聡太七段(16)の師匠杉本昌隆八段(50)、タイトルホルダーの斎藤慎太郎王座(25)ら5人で、対局や解説などでイベントを盛り上げる。
天童桜まつり実行委員会がそれぞれの出番を検討しているが、杉本八段は2日目のトークショーで調整中。師匠からか見た藤井七段について語ってもらう趣向になりそうだという。日本将棋連盟天童支部の資料によると、杉本八段は1998年に対局者として出演したことがある。
他の出演棋士は三枚堂達也六段(25)、宮宗紫野女流二段(30)、加藤結李愛女流2級(16)。初日が女流、2日目は男性棋士の対局が行われる。両日ともプロ対局前に、駒武者を小学生が務める「子ども版」を開催。将棋指し専用ロボット「電王手一二(でんおうて・いちに)さん」も初登場する。
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