任期満了に伴う天童市長選が11月22日に告示されましたが、午後5時までに立候補を届け出たのは現職の山本信治(やまもと しんじ)氏ただ1人で、無投票での4選を果たしました。任期は、2020年(令和2年)12月26日から2024年(令和6年)12月25日までです。
任期満了に伴う天童市長選は22日に告示され、現職の山本信治氏(73)=東本町1丁目=以外に届け出はなく、無投票で山本氏の4選が決まった。
山本氏は午後5時に遊説から事務所に戻った。遠藤利明衆院議員、市区選出の森谷仙一郎、矢吹栄修亮県議、近隣市町村長、支援市議、後援会役員ら約100人と万歳三唱し「新型コロナウイルス禍という経験のない状況の中、これからが大変だが、天童市はまだ力を発揮できる。皆さんと知恵を出し合い、一体となって政策を進めていきたい」と抱負を語った。
山本氏は会社社長を経て2008年に新人同士の一騎打ちを制して初当選。12年、16年は無投票で当選した。今回は自民党県連と公明党県本部の他、400超の企業・団体から推薦を得た。
任期満了に伴う天童市長選は22日、現職の山本信治氏(73)=東本町1丁目=が無投票で4選を果たした。新型コロナウイルス禍での市政のかじ取りについて、山本氏は東北中央自動車道・天童南スマートインターチェンジ(IC)や山口西工業団地を生かすとともに、サッカーJ2・モンテディオ山形の新スタジアム誘致に強い意欲を示し「未来への夢を描ける天童にしたい」と決意を語った。
山本信治天童市長は22日、次期知事選で元県議大内理加氏=自民推薦=を支援する姿勢を明らかにした。
山本市長は同日、市長選の無投票当選決定後、事務所で報道陣の質問に答え、「自公の支えで1回目の市長選に勝てた。その支えは12年間続いており、恩がある。今回は自公から大内氏を支えてほしいとの声が出ており、今までの経過を考えて判断した」と述べた。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |