民間気象会社のウェザーニューズ社が、令和3年(2021年)の桜の開花予想を2月16日に発表しました。山形県は日本海側で4月7日(水)に咲き始め、天童市の桜の名所である舞鶴山(天童公園)は4月11日(日)と予想されています。
民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は16日、今年の桜(ソメイヨシノ)も開花予想を発表した。全国的に平年(1981~2010年の平均値)より早くなる見込み。3月19日に東京都心部で咲き始め、月末までに西日本や東海、4月に入り、東北や北海道(一部エゾヤマザクラ)に開花の範囲は広がる見通し。山形は4月7日と予想されている。
同社によると、昨年末から今年1月上旬にかけて、日本列島にたびたび強い寒気が流入したことで、寒さで桜の芽が覚める「休眠打破」も順調に進んだ。西・東日本の3月の気温は平年並みかやや高い予想で、桜のつぼみも成長。暖かい日差しが開花を後押しするという。
東京都心部で開花した後、3月中は、福岡、高知、名古屋、広島、鹿児島、大阪、甲府、金沢各市が続く。仙台、福島両市で4月1日に咲き始めて東北に広がり、同月下旬には札幌市に桜前線が北上。エゾヤマザクラを標本木とする釧路市の開花は5月になりそうだ。
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