7月上旬に行われる「おくのほそ道天童紅花まつり」を前に、紅花栽培に協力隊「紅花メイト」でもある天童市立干布小学校(ほしぬのしょうがっこう)の児童が、学校畑で紅花の種まきを行いました。
天童市干布小(多勢弘子校長)の4年生16人が28日、学校の畑で紅花の種をまいた。
貫津紅花栽培組合の遠藤貢組合長らが講師となって、まき方などを教えた。子どもたちは役割を分担して作業。「まき過ぎたから、いっぱい花が咲くな」「畑用の靴にすれば良かった」などと話しながら、畝に沿って種を丁寧にまいた。花輪陽斗君(10)は「うまくまけたので、立派に成長してくれると思う」と語った。
総合学習で紅花について学び、摘み取り、紅花染めなどを体験。上貫津紅花畑の紅花メイトとしても参加する。今年は市内の山口小、長岡小、津山小でも紅花の種を植えて栽培を予定する。
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