5月からの「クールビズ」期間を前に、天童市内の事業所などで「モンテブルー」のオリジナルポロシャツを着用する運動が今年も始まります。ホームゲーム開催の数日前からユニフォーム等を着用する取り組みは以前から行われてきましたが、2020年6月24日からは、仕事でも着用できるシンプルなオリジナルポロシャツを作成し、着用しています。試合や職場でだけでなく普段使いできるようなデザインにすることで、日頃から意識せず、まちを挙げてモンテを応援する雰囲気づくりに努めています。
サッカーJ2・モンテディオ山形を応援するため、天童市のホームタウンTENDO推進協議会(会長・山本信治市長)は“モンテブルー”の同市オリジナルポロシャツを作り、事業所などに呼び掛けて着用運動を展開している。
統一感あるシャツを市民が着ることで、応援への心意気を示したり、ホームゲームの盛り上げに一役買ったりできるようにと企画。レプリカユニホームなどと異なり、事業所のクールビズや普段着としても活用できるようにと、チームを通してデザインを決めた。チームや市などのロゴを最小限にとどめて極力シンプルにし、どこでも着られるようにした。
昨春は事業所などが計約300枚を購入。今年も今月から天童商工会議所を通して会員事業所などが購入し、着用運動を始めている。
同協議会の担当者は「公式グッズを着用するファンという位置づけだけではなく、普段からホームを大切にするという気持ちを表すため、会社や店舗などいろんな市民が着て、一つのいい雰囲気が出せればいい」と話している。問い合わせは市文化スポーツ課023(654)1111。
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