新型コロナウイルスワクチンの職域接種に申し込んでいた天童商工会議所が、9月9日から約1000人を対象に接種を開始しました。職域接種については、実施を希望する全国の団体等からの申込が国に殺到し、一時は実施が不透明になりました。
天童商工会議所の職域接種は、1回目が9月9日(木)、9月10日(金)、9月17日(金)、2回目が10月7日(木)、10月8日(金)、10月15日(金)の組み合わせで行われます。
天童商工会議所は9日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を天童市の東北パイオニア体育館で始めた。18歳以上の若手従業員を中心に約270人が接種に臨んだ。
野川勝弘会頭は「事業所の強い期待に応えるため、市の計画やワクチン供給不足などを踏まえながら、ようやく開始できた。安心した経済活動で地域の活性化につなげたい」と話した。
県内の商議所では唯一の事業。会員事業所のうち204事業所、延べ約千人が申し込んだ。米モデルナ社製を使用し、10月15日までに2回目を終える。
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