サッカーJ2・モンテディオ山形のサポートソング(応援歌)『Ku-Wa de MONTE』の歌詞を提供してくださった「Ku-Wa de MOMPE」が、天童市を会場にロックフェスを計画していることを明らかにしました。当初は今年の秋に開催する計画でしたが、新型コロナが収束していない現状では迷惑をかけるとして、開催の延期を決めました。
とんねるずの石橋貴明さんと鮭川村出身の演出家・マッコイ斉藤さんの音楽ユニット「Ku-Wa de MOMPE(くわとモンペ)」が、本県での開催を目指しているロックフェスについて、マッコイさんが22日、山形新聞の取材に応じ、コロナ収束後の実現を見据え、熱い思いを語った。
2人は昨年、山形にちなんだ楽曲をリリースした縁で県庁を訪れ、山形でロックフェスを開催したいとの考えを示していた。当初は今秋の開催も検討していたが、コロナ禍が続く中、「山形を盛り上げるためにやるのに、歓迎されない状況下ではやるべきではない」と断念。一方で、「守りの県から、面白いことを積極的にやる攻めの県にイメージを変えたい。コロナ後の経済効果という面だけでなく、やればできるということを示せればいい」と話した。
開催に向けては、長年親交のある天童市の人たちを中心に、県民の協力を得ながら準備を進めていくという。石橋さんもフェスの実現に向けた思いは同じだとし、「貴さんの山形愛を無駄にしたくない。伝説をつくってコロナ後のいい模範になれればいい」と語った。
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