3月16日午後11時36分頃に発生した福島県沖地震の影響で、福島駅から折り返し運転になっている山形新幹線が、4月2日頃に東京まで行けるようになる見込みであることを、JR東日本が発表しました。
東北新幹線は橋脚などに被害が出て、那須塩原駅から北の区間が不通になっています。山形新幹線に被害はなかったものの、福島駅から那須塩原駅までの区間が不通のために、福島駅で折り返し運転が続けられています。
16日に発生した最大震度6強の地震の影響を受け、新庄―福島間で折り返し運転をしている山形新幹線つばさについて、JR東日本は22日、福島から東京までの開通は4月2日ごろになるとの見通しを示した。ただ、東京までは直通運転とならない可能性もあり、同社新幹線統括本部は「福島駅で東北新幹線やまびこに乗換をお願いするかもしれない」と説明している。
不通となっている東北新幹線の福島―郡山間が4月2日ごろに再開するのに伴う措置。ただし、通常、福島駅で行っているやまびことの連結が設備の復旧や運行状況によっては難しい可能性もあるという。折り返し運転をしているつばさの24日以降の運行計画は23日に発表される。東北新幹線の全線再開は4月20日前後になる見込み。
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