第60回技能五輪全国大会の家具職種部門で2年連続金賞を受賞した天童木工の石橋葵(あおば)さんが、山形県知事を訪問しました。
千葉市などで11月に開かれた第60回技能五輪全国大会で最高賞の金賞に輝いた石橋葵(あおば)さん(21)=天童市、天童木工=と、銀賞の正野広一さん(21)=山形市、ウンノハウス=が7日、県庁で吉村美栄子知事に大会結果を報告した。
石橋さんは家具職種で2年連続金賞。正野さんは建築大工職種で初出場し、銀賞を獲得した。本県選手が2年連続で金賞に輝いたのは、石橋さんで2人目。
吉村知事は「本県の技術力の高さを全国に示してくれた。さらなる活躍と、将来は後進の育成にも取り組んでほしい」とたたえた。石橋さんは「2連覇が懸かりプレッシャーもあったが、昨年に比べて細かい部分も余裕を持って見えるようになった。3連覇を目指したい」と意気込みを語った。正野さんは「楽しみながら作業ができた。仕事にも生かしたい」と話した。
本県から12職種に25人が出場し、6人が入賞。フライス盤職種は村山市内が会場となった。
(関連ページ)
■天童のニュース:天童木工
■[2022.11.07] 天童木工・石橋葵さん、技能五輪で2年連続金賞
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |