天童中央ライオンズクラブが、結成25周年記念事業の一環としてスヌーズレン機器を社会福祉法人天童まいづる会に贈呈しました。
天童市の天童中央ライオンズクラブ(LC、小座間伸一会長)は12日、同市の社会福祉法人天童まいづる会(佐藤栄作理事長)にスヌーズレン機器(約30万円)を贈った。
スヌーズレンは、オランダ語の「くんくん匂いをかぐ」と「うとうとする」という二つの言葉を組み合わせた造語で、重度の知的障害者のための余暇活動として始まった。心地よい感覚刺激(光、音、触感など)によるリラックス効果がある。
贈呈式で、小座間会長から目録を受け取った佐藤理事長は「活動の柱として、利用者の皆さんに楽しんでもらいたい」と感謝の言葉を述べた。その後、日光をさえぎり、静かな音楽をかけた部屋で実演。心身障害などがある、同法人の福祉施設の利用者が、透明な筒の中の水に泡を生じさせる「バブルチューブ」や、光ファイバーのひもを束にして色彩の変化を楽しむ「サイドグロー」などの機器を試した。
贈呈は同LC結成25周年記念事業の一環。同法人の天童ひまわり園で作っている自家焙煎のドリップコーヒーが返礼品として贈られた。
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