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天童のニュース(令和5年9月12日)
(最終更新:2023年9月13日)

2023年9月12日(火) U18侍ジャパン武田陸玖選手のパネルが展示

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 野球のU-18ワールドカップで初優勝を成し遂げたU18侍ジャパン・武田陸玖(たけだ りく)選手をお祝いするパネルが、9月12日から天童市役所の玄関に飾られてます。武田選手は、天童市立成生小学校、天童市立第四中学校、現在は山形県立山形中央高校で野球を続け、今大会では投打に渡って活躍し、決勝戦でも勝利に大きく貢献しました。

 台湾での大会を終えて帰国した武田選手は、同日、山形中央高校で報告会に臨みました。

写真:武田陸玖選手の活躍をお祝いするパネル
天童市役所入口に飾られた、武田陸玖選手の活躍をお祝いするパネル

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日本初V「最高の結果」 野球U-18W杯代表 武田選手 、山形中央高で報告会

 野球のU-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)で初優勝した高校日本代表の武田陸玖(りく)選手(18)=山形中央=が12日、同校で報告会に臨み、「最高の結果で大会を終えられた」と笑みをこぼした。

 大会では投打の二刀流で輝きを放った。3試合で5回1/3を投げ、自責点0。打っては4試合で11打数4安打3打点だった。10日の台湾との決勝では4番・指名打者(DH)で先発出場し、逆転した四回には、無死一塁から犠打で好機を広げた。

 この日、会場となった体育館には1~3年生と職員計約750人が集まった。武田選手が代表のユニホーム姿で登場すると、拍手で迎えた。武田選手は日頃の応援に感謝の思いを伝え、新人大会などを念頭に「これからは自分が皆さんのことを全力で応援する」と語った。

 いずれも野球部で一緒にプレーした3年の中川碧人さん(18)は決勝での犠打に「勝利への執念を感じた。尊敬できる大きな存在」、3年の戸村良和さん(18)は「世界でも持ち味の直球で勝負していた。頑張れば結果を出せると勇気をもらった」と話した。

今後も投打両方 挑戦 一問一答

 武田選手は同校で報道陣の取材に応じた。以下は一問一答。

戦いを終えて。
一生の財産になった。この経験を絶対に生かしていかないといけない。日本の野球が世界に通用することを証明できた。投打で貢献できたのは本当に良かった。うれしい気持ちでいっぱいだが、まだ実感は沸かない。
打線で中軸を担った。個人成績をどう捉えるか。
大会前半は打ちたいと欲がすごく出てしまった。(2次リーグの)プエルトリコ線の前まではヒットが出なかった。日本のために戦おうと考え直し、結果が出た。
決勝は4番・DHで犠打を決め好機を広げた。
勝つために、自分の仕事をしようと思った。高校であまりバントをしたことがなかったが、決められて良かった。
国際部隊でどんな手応えを得たのか。
(投手として)ストレートの質を高めることを目標にやってきた。(3試合に登板して)ほとんどストレートで勝負し、世界に通用した。
今後はどのような進路を考えているのか。
世界一になってすぐで、まだ詳しいことは考えていない。レベルの高いところに挑戦していきたい。ピッチングの技術だったり、もう一つ上の段階で練習していく。今後も投打両方でやっていきたい。
(山形新聞2023年9月13日 第22面より)
(関連ページ)
■天童のニュース:野球
http://www.ikechang.com/news/news820.htm

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