サッカーJリーグ・モンテディオ山形の新スタジアム建設に関連して、天童市が経済波及効果を調査するための予算523万円を12月補正予算に計上しました。天童市議会12月定例会最終日の12月18日(月)に予算が承認されれば、年度内に調査結果が出るよう、速やかに入札に取り掛かる予定です。
サッカーJ2・モンテディオ山形の本拠地を想定した新スタジアムに関し、建設予定地の天童市は4日、市への経済波及効果を調査する業務委託料523万円を2023年度一般会計補正予算案に計上し、市議会12月定例会に提出した。
株式会社モンテディオ山形は25年春の着工、27年7月の完成を目指し、新スタジアム整備事業を進める方針を公表している。建設費120億円程度を見込む。
調査は、新スタジアム建設に対する理解促進と機運醸成が狙い。外部業者に委託し、関係者から実情などを聞き取って経済波及効果額を算定する。
市は補正予算案が可決されれば、入札により委託業者を決める方針。委託業者には、スタジアムやアリーナに関する調査実績があり、市町村単位の産業関連表の算出が可能なことが条件。本年度内の調査完了を見込んでいる。
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