王将果樹園を運営するやまがたさくらんぼファーム社長の矢萩美智(やはぎ よしとも)さんが、山形県農業法人協会の会長に選任されました。任期は3年で、2028年の総会まで務めることになります。
県農業法人協会(平田勝越会長)の総会が22日、天童市の天童ホテルで開かれ、2025年度の事業計画を決めた。任期満了に伴う役員改選で、平田会長が退任し、新会長に副会長の矢萩美智氏(49)=やまがたさくらんぼファーム=を選任した。任期は3年。
同協会は県内の農業法人が組織的活動を展開することで、各農業法人の健全な経営発展と、農業および農業法人の社会的評価の向上を図り、本県農業の発展に寄与することを目的としている。会員数は62人。
25年度は、次世代リーダー育成研修会の開催や、本県に視察に訪れる兵庫県農業法人協会との合同交流会などを計画している。総会後、農業経営者セミナーが開かれ、県農林水産部の高橋和博部長が「県の農業施策と今後の展望について」と題して講演した。
役員改選ではほかに、副会長に黒沢信彦氏(黒沢ファーム)を新任し、斎藤隆幸氏(りぞねっと)と奥山康光氏(田和楽)を再任した。
![]() |
今月の見出しへ... | 次の日へ...![]() |