会場に伸びる道路は通行止めにされました。これは正解だったと思います。もしここを通行止めにしていなければ駐車できない車で会場近辺はごった返したでしょうし、歩行者にとっても危険だったと思います。小さい子どももたくさん訪れるイベントですので、そのあたりの心配りは必要ですね。

通行止めにされた通りは「おかげ参道」と名付けられ、歩道には露店が建ち並びました。たこ焼き屋さんやクレープ屋さんといった普通の露店のほかに、サッカーJ2で活躍している「モンテディオ山形」やバレーボールVリーグで活躍している「パイオニアレッドウィングス」に関連したお店も出店しました。

遠路はるばる北海道からやってきた札幌鍋同好会のみなさんは「北海石狩鍋」で初参戦しました。鍋を目当てなのか奇麗所の女性を目当てなのか分かりませんが、多くの人たちが行列をつくっていました。来年も参加してくださるのでしょうか？　具体的な出場規程については分かりませんが、天童温泉に泊まって次の日に鍋合戦に参加する、なんていう団体が増えてくるとおもしろいですね。

「アンコウ鍋」を用意した割烹調理師会天童支部は、アンコウの吊し切りを披露しました。BGMもおどろおどろしいものを使って、いい感じに雰囲気が出ていたと思います。しかし、何度見てもアンコウってグロテスクな魚ですよね。そのままでも「ちょっと．．．」な見た目ですが、口を引っかけられ吊し切りで解体されていく様は夢にも出てきそうです。