鎌倉時代、天童市北西部に成生荘(なりゅうのしょう:藤原摂政関家の直轄領、荘園)があった頃に、成生荘の守護神として祀られたと考えられています。当初は乱川(みだれがわ)と押切川(おしきりがわ)の中間地あたり、現在の乱川地区に位置していたものの、度重なる水害の影響から現在の道満地区(どうまん)に移ってきたといわれています。「道満の春日様」は「風邪よけの神」「災難よけの神」として親しまれて、戦前には臨時列車が出るほどの人手があったそうです。春日神社から歩いて数分のところにある社務所には、天童市指定の天然記念物「三光ヒバ」があります。 |