天童高原ロッジでは、「天童高原の森」森林オーナー制度の応募抽選会が行われました。今回選ばれた30人のオーナーは、9月下旬からそれぞれの区画を利用できるようになります。「天童高原の森」は3ヘクタールの広さがあり、それぞれ1,000平方メートルの区画に分けられます。利用料金は総額180,000円で、1年あたり18,000円になります。オーナーは森林育成のほかにキノコなどを自由に栽培することができます。これを考えると、180,000円という買い物は安いかも?
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- ■天童のニュース:観光・イベント(果物・自然)
- http://www.ikechang.com/news/news940.htm
今年12月、山形新幹線は新庄市まで延伸され、天童駅にも停車するようになります。これにあわせて、山形以北の各駅では「パーク&ライド方式」が導入されます。これは、駅まで車で来て無料駐車場に駐車し、新幹線を利用して出かけて、帰りはまた自分の車で帰るというものです。天童駅では、駅の東西に合計600台分の無料駐車場を用意する予定です。そして10月1日には、既存の駐車場を合わせて合計467台分でとりあえず新規オープンします。
駐車料金はとても安く、新幹線利用者は何日間駐車しても無料、それ以外の利用者は1時間無料になります。そのため、これまで山形駅から新幹線を利用していた人たちが「駐車場が無料だから」ということで天童駅を利用するという予測もあります。そのため、場合によってはさらに駐車場を拡大する方向で検討していくそうです。
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- ■天童駅周辺の駐車場
- http://www.ikechang.com/parking.html
- ■天童のニュース:山形新幹線(延伸工事)
- http://www.ikechang.com/news/news360.htm
山形県内では、天童市とその周辺市町の3市2町での広域合併が持ち上がっています。天童市長は、以前から「今すぐ合併するつもりはない」と表明していました。そして市議会の一般質問で、改めて「現在は合併を議論する時期ではない」と表明しました。地元の企業からは、山形市に吸収合併されるのはダメだという声があるそうです。これについては、やっぱりわたしも同じ意見です。「天童」という名前が無くなってしまうのは絶対にイヤですし、「山形市天童区」なんていう住所もちょっと想像できません。
これからは、それぞれの地域で独自性や特色を伸ばしていかなければならない時代だと思います。このような時に大きい自治体になってしまっては、逆に「天童らしさ」が埋没してしまったり、中心部と周辺部のいろいろな格差がさらに開いてしまうのではないかと思います。広域で行政サービスを提供するのは、わざわざ合併しなくても市役所同士が協力することで実現できるはずです。山形市がなぜに「合併!合併!」と声高に叫ぶのかが理解できません。山形市では市民1人あたり100万円弱の潜在的な赤字があるため、それを解消するため天童市と合併したがっているということを耳にしますが...。
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- ■天童のニュース:広域合併(天童市の動き)
- http://www.ikechang.com/news/news7.htm
鍬ノ町(くわのまち)地区は、天童温泉の南側に広がる一帯で、天童市の新たな観光拠点として開発が進んでいます。その鍬ノ町地区に建設が計画されている2つの施設について、天童市長は、それぞれの施設は来年6月10日のオープンになると発表しました。鍬ノ町地区には、地元企業のヤマコーが物産館(兼)レストラン、そして東北パイオニアがオルゴール館を建設します。当初、それぞれの施設は8月に工事が始まる予定でした。しかし、設計などが遅れているため、工事が始まるのは11月になるそうです。また、物産館については、おみやげ屋やファーストフード店など6つのお店が出店を希望してるそうです。
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- ■天童のニュース:都市計画・区画整理
- http://www.ikechang.com/news/news5.htm
天童ターミナルビル「パルテ」がリニューアルオープンしました。パルテは、3階建てのカルチャービルとして平成4年にオープンしました。ところが、1階と2階を利用していた地元スーパーのヤマザワが、平成9年に撤退してしまいました。それからは、1階と2階のシャッターは降りっぱなしで、3階にある市民プラザ(カルチャースクール)とスポーツジムだけの営業となり、駅ビルとしてはとても寂しいものになっていました。今年12月には、山形新幹線が天童駅まで延伸することになっています。その際に、駅ビルのシャッターが降りっぱなしではとても恥ずかしいということで、天童市がヤマザワから1階と2階部分を買い取りました。
パルテには、新たにわらべ館(子供のための屋内公園)やテナント、市民ギャラリーが入りました。今後は、天童駅2階に併設してある観光物産協会(観光案内所とおみやげ屋)が移転することになっており、10月1日の市制施行41周年記念にあわせてグランドオープンすることになっています。
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- ■天童のニュース:パルテ(駅ビル利活用問題)
- http://www.ikechang.com/news/palte.html
天童市は、市議会の9月定例会に対して「鍬ノ町(くわのまち)観光施設立地促進条例(案)」を提出しました。鍬ノ町地区は、天童温泉の南側に広がる一帯で、天童市の新たな観光拠点として開発が進んでいます。条例案では、この鍬ノ町地区に観光施設の立地を促すため、固定資産税に相当する金額を3年のあいだ「奨励金」として交付することが盛り込まれています。天童市としては、天童温泉や地元商店街の支援策として提案したそうです。そのため、奨励金の交付対象としては、ホテルや旅館といった人をたくさん集められる施設を念頭に置いているようです。
鍬ノ町地区には、地元企業のヤマコーが物産館(兼)レストラン、そして東北パイオニアがオルゴール館を建設することが既に決定しています。日本全国まだまだ不況が続いていて、どこの企業も新しい事業を始めるのは大変だと思います。でも、条例案が可決された暁には、たくさんの施設が建設されて天童への観光客が増えるといいですね。
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- ■天童のニュース:都市計画・区画整理
- http://www.ikechang.com/news/news5.htm
来年から始まる介護保険制度について、天童市の介護保険料が初めて公表されました。試算ということですが、65歳以上の方が納める保険料は、だいだい2,400円ぐらいになりそうだということです。天童市では保険料の算定方法として5段階方式を採用します。保険料は所得に応じて変化するため、最低金額は1,200円、最高金額は3,600円ぐらいになるそうです。保険料は各市町村によって違いますが、天童市は全国平均に近い数字ではないかと思います。
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- ■天童のニュース:行政サービス
- http://www.ikechang.com/news/public_services.html