2000年2月6日(日) (最高気温 3.7度 最低気温 -2.5度 天気:くもり) |
2000年2月5日(土) 「ひなの道」もうすぐ開通) (最高気温 5.7度 最低気温 0.9度 天気:はれ) |
3月3日は、みなさんご存じのとおり「ひなまつり」です。これにあわせて天童市と周辺の市町では、それぞれの地域で受け継がれているお雛様を展示する共同イベント「ひなの道」を開催します。天童市では旧東村山郡役所資料館を会場として、享保雛(きょうほうびな)や古今雛(こきんびな)竹田人形などたくさんの雛人形を展示します。この時期、山形県内では合計22の市町で「ひなまつり」を開催するそうです。天童温泉を起点として、各地の「おひなさま」を見て回るのはいかがでしょうか?
2000年2月4日(金) 啓翁桜の品評会 (最高気温 5.8度 最低気温 0.5度 天気:みぞれ) |
天童市内にある山形経済連では、啓翁桜(けいおうざくら)の品評会がおこなわれました。啓翁桜(けいおうざくら)というのは、12月中旬から3月までという真冬に花を咲かせる桜です。1975年(昭和50年)ごろに山形県立園芸試験場が栽培技術を確立した品種で、支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜(ひがんざくら)を交配して作られました。啓翁桜は山形県産のモノが全国で90%以上のシェアを持っていて、天童の将棋駒や洋なし「ラ・フランス」そしてサクランボとおなじく、山形を代表する特産品の1つとして知られています。
2000年2月3日(木) 東京便1月の搭乗率は前年並 (最高気温 7.0度 最低気温 -0.4度 天気:あめ) |
山形県の発表によると、全日空が運行している「山形−東京便」の1月の搭乗率は55.2%だったそうです。前年(平成11年)1月の搭乗率は54.2%でしたので、昨年6月に1日1往復になってからもかなり健闘しているように見られます。また、昨年12月には山形新幹線「つばさ」が新庄市(しんじょうし)まで延伸開業しましたが、前年同月とおなじぐらいの搭乗率を記録したことから、新幹線の影響は出ていないようだという見方もできるかもしれません。
しかしながら、毎年12月から3月ぐらいの冬の季節は観光客が減少するため、列車も飛行機も利用客が減少します。これが6月から7月にかけてのさくらんぼシーズンや夏から秋にかけての行楽シーズンになると、どういう結果が出るのかハッキリしていません。4月以降も運行が決定している「山形−東京便」ですが、廃止問題はまだまだ余談を許さない状況でしょう。
2000年2月2日(水) 山形市民は合併に興味なし? (最高気温 5.5度 最低気温 0.1度 天気:はれ) |
2月7日(日)に投票がおこなわれる山形市長選について、地元の山形新聞では800人の有権者に電話で世論調査をおこないました。その結果から、山形市民のほとんどは広域合併に興味がないという結果がわかりました。
世論調査では合計で11の設問があり、その中に「今回の選挙に関して特にどんな問題に関心がありますか?」というモノがありました。回答項目は「政治モラル」「観光振興」など合計で11あり複数回答ができるようになっていましたが、これらのなかで最も多い回答だったのは「高齢者介護など福祉施策」で54.1%を占めました。2番目には40.3%で「交通網、生活環境の整備」が入りました。山形は昔ながらの城下町なので道幅が狭く、中心市街地のあちこちが一方通行になっています。この項目が2番目にきたのは、こういう理由があるのかもしれません。
そのあとには「教育、文化の振興」「環境問題」などが続きました。ところで肝心の「広域合併」はといえば、5.5%で最も少ない回答でした。人口10万人に対して800人の人たちにしか聞いていないという問題点はありますが、山形市で広域合併を進めようとしているのは、やっぱりお役所の方々だけなのではないでしょうか?
2000年2月1日(火) 合併、候補者に温度差(山形市長選) (最高気温 3.6度 最低気温 -3.4度 天気:ゆき) |
おとなりの山形市では、佐藤・前市長の辞職を受けて今度の日曜日に投票がおこなわれます。今回の市長選挙には、共産党役員の青木勝(あおき・まさる)氏、自民党と社民党から推薦を受けている弁護士の柿崎喜世樹(かきざき・きよき)氏、そして民主党と公明党から支持を受けている団体役員の吉村和夫(よしむら・かずお)氏の3名が立候補しています。昨年末、山形市では不正入札事件や政治資金規制法違反事件といった不祥事が相次いで明るみになり、前市長の佐藤氏は任期を2年10ヶ月残して12月28日付で辞職してしまいました。今回はこれを受けての市長選挙になるため、「政治不信をいかに払拭(ふっしょく)するか」が選挙戦のテーマはになっています。
しかしながら、山形−天童といえば話題は広域合併。新聞紙上のアンケートにも「市長になったら広域合併はどうするの?」という項目がありました。その結果を見ると、広域合併をおもてだって推進していると思われるのは柿崎氏だけで、青木氏と吉村氏は「まずは住民に意見を聞かないと」という姿勢をあらわしています。どの候補に市長になって欲しいかというのは山形市民が決めることですが、今回選ばれる市長は山形市だけではなく天童市の未来も左右すると考えることができるのではないでしょうか?
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