梅雨が明けないまま猛暑が続いている毎日でしたが、夕方になると一転して黒雲に覆われ、1時間に85ミリという暴風雨に見舞われました。短時間の豪雨によって、天童市中里地区では床上・床下浸水の被害が出たり、山形駅前の地下道は雨水が流れ込んで水没してしまいました。そのほか、山形−東京便が悪天候のために着陸できず、山形空港上空で1時間ほど待機したり、列車が不通になるというアクシデントもありました。

　わたしも買い物に出かけていて遭遇したのですが、ワイパーを動かしても前が見えないくらいものすごい豪雨で、車のライトを頼りにして運転するという状況でした。「天災は忘れた頃にやってくる」とよく言われますが、このような天気は滅多に起きないだけに、日頃から防災に対する準備は必要だなと、改めて思い知らされた1日でした。

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▼落雷情報（東北電力）

http://www.tohoku-epco.co.jp/weather/

　旧ヤマザワ天童店の向かいにあるテナントモール「コアビル」に、商店街活性化のためのギャラリーなどがオープンしました。この日はテープカットがおこなわれたあと、ギャラリーと情報館のお披露目がおこなわれたり、「産直の店きらきら」では取り立て野菜のプレゼントがおこなわれたりしました。日頃あまり人通りがないところに黒山の人だかりができていたものですから、スピードを落として様子をうかがっていく車もたくさんありました。これを契機にして、中心商店街にまた活気がもどってくることを期待したいです。

オープン初日は取り立て野菜のプレゼントがありました

情報館にはクリスタル将棋セットも展示されています

　情報館のインターネット端末はケーブルテレビ山形を利用していることから、ISDNを利用した接続とは比べモノにならないぐらいの早さを体験することができます。実際、わたしのサイトのトップページをアクセスしてみたところ、1秒とかからずに表示されました。また「産直の店きらきら」については、オープンするのが金曜日の夕方なので、会社帰りの人たちだけではなく、天童温泉への観光客も期待することもできるのではないかと思います。

（関連ページ）

▼空き店舗利活用のお店が7月にオープン（天童のニュース：平成13年7月・第1週）

http://www.ikechang.com/news/2001/ne0107j1.htm#010701

　Ｊ2リーグで活躍しているモンテディオ山形は、第19節を天童市にある山形県総合運動公園でベガルタ仙台と対戦しましたが、0対2で完敗してしまいました。通算成績は7勝5分け7敗で、順位は変わらず12チーム中第8位となりました。観客数は4,320人でした。

　今回の試合は、2002年サッカーワールドカップの際にベースキャンプ地になれるようにPRしようということから諸団体の関係者を招待しての試合だったのですが、残念ながら勝ち星をあげることはできませんでした。次回の第20節は、7月14日（土）におなじく天童市の山形県総合運動公園で京都パープルサンガと対戦します。

（関連ページ）

▼「モンテディオ山形」公式サイト

http://www.montedio.or.jp/

▼「ベガルタ仙台」公式サイト

http://www.vegalta.co.jp/

▼Lycosスポーツ(サッカーJ2)

http://sports.lycos.co.jp/football/j-league/j2/